『初恋DOGs』第7話では、恋と家族、そしてそれぞれの事情が複雑に絡み合い、登場人物たちの関係が大きく動き出します。
前回、ソハ(ナ・イヌ)から「好き」と告げられた愛子(清原果耶)。
その“好き”の意味を確かめようとする愛子に対し、ソハは友情と愛情の両方を込めていると説明します。
そんななか、愛子の母・千佳子(坂井真紀)が離婚の相談を持ちかけて訪ねてきて、しばらく愛子のマンションに滞在することに。
千佳子は快(成田凌)やソハを誘い、4人で夕食を囲む場面も描かれます。
一方、裏では相楽(森崎ウィン)がしろさき動物病院を手に入れるために動き、愛子とソハはパパラッチに狙われるという波乱も発生。
その写真はウロアグループが介入して処理され、一時的に平穏を取り戻しますが、快が愛子を呼び出した出来事が物語の大きな転機に。
スマホの使い方を教えてほしいという口実のもと、2人の距離が急接近し、愛子から快へのまさかのキスが実現します。
SNSでは「愛子からのキスに驚いた」「ソハと快のやり取りがツンデレすぎて可愛い」といった声が多数寄せらたようで、恋の行方に熱視線が注がれています。
この記事では、第7話のあらすじを振り返りつつ、キャスト陣の演技の見どころや印象的なシーンを交えて解説。
さらに、筆者・アラカンサヲリの“ひとこと感想”も盛り込み、次回への期待を高めます。
初恋DOGsあらすじ|キャスト坂井真紀演じる千佳子、離婚話と家族の再構築
愛子(清原果耶)のもとに突然現れたのは、母の千佳子(坂井真紀)だった。
千佳子は長年連れ添った夫との離婚を真剣に考えており、その相談のために娘を訪ねてきたという。
弁護士である愛子にとって、母親からの依頼は複雑な気持ちを呼び起こす。
それでも話を聞き、法的な選択肢や今後の生活設計について冷静にアドバイスをする愛子の姿には、娘としての情と専門家としての立場が交錯していた。
滞在先を探す間、千佳子はしばらく愛子のマンションに居候することに。そこで千佳子は快(成田凌)やソハ(ナ・イヌ)を誘い出し、4人で食卓を囲む機会を作る。
ぎこちない空気が漂う場面もあったが、会話を重ねるうちに少しずつ笑顔が生まれ、家族的な温もりが流れ始める。
この食事シーンは、登場人物それぞれの距離感や感情の変化をさりげなく映し出していた。
離婚の結論は出ず、話し合いは一旦保留となりやり直す結果となったが、この過程で千佳子は愛子の生活や人間関係に新たな視点を持つことになる。
坂井真紀は、母親としての強さと弱さを同時に表現し、感情の揺れを自然に演じていた。
愛子との親子のやり取りは、単なる家庭の問題を超え、家族のつながりや再構築の可能性を感じさせるシーンとなった。
初恋DOGsあらすじ|キャストナ・イヌと成田凌、ソハの同居続行を巡るツンデレ展開
パパラッチ騒動で自分の存在が快(成田凌)に迷惑をかけると感じたソハ(ナ・イヌ)は、「家を出ていく」と唐突に切り出す。
これまで何かと衝突しがちだった二人だが、その言葉にはソハなりの配慮がにじんでいた。
ところが快は、そんなソハの決断をあっさり受け入れることはせず、「急に出ていくとか言うな」と少し苛立った様子で制止する。
続けて快は、「今は家にソハがいてもいいかなと思う」と本音を吐露。
これまで「出てけ」と言っていた態度から一転してのツンデレ発言に、視聴者からは「快の変化が可愛すぎる」「ソハ快の関係性が王道ラブコメ展開」といった声が寄せられた。
このやり取りで、二人の距離は微妙に縮まり、互いの存在が以前よりも自然に受け入れられていることがわかる。
ナ・イヌは、ソハの真っ直ぐさと不器用な優しさを爽やかに演じ、成田凌は照れや戸惑いを含んだ快の表情をリアルに表現。
言葉の端々や間合いの取り方から、二人の関係が次の段階へ移ろうとしている雰囲気が伝わってくるシーンだった。
背景に流れる柔らかな空気感も、回を重ねて築かれた信頼関係を際立たせていた。
視聴後には温かな余韻が残る、印象深いひと幕だった。SNS上でも「この二人推せる」と盛り上がりを見せた場面だ。
ちょっとここでひと息アラカンサヲリのひとこと(感想)
今回のソハと快のやり取り、正直ニヤニヤが止まりませんでした。
最初は「出てけ」と冷たく突き放していた快が、まさか「居てもいいかな」なんて言う日が来るとは…。
このツンデレの破壊力、やっぱりズルいですよね。
ナ・イヌさんの真っ直ぐな視線と、成田凌さんのちょっと照れたような目線の交わりが、まるで本物の関係性のように見えてドキドキしました。
あの一言だけで、二人の距離が一気に縮まった気がします。
これぞ“王道ラブコメ”の醍醐味!次はどんな展開になるのか、ますます楽しみになりました。
初恋DOGsあらすじ|パパラッチ騒動とウロアグループの動き
ソハ(ナ・イヌ)と愛子(清原果耶)が一緒にいる姿を、パパラッチが写真に収めてしまう。
相手が人気者であるソハだけに、その影響は無視できない。
さらにこの件が広まれば、快(成田凌)を含む周囲にも波紋が広がる恐れがあった。
写真を撮られたことを知ったソハは、自分のせいで愛子や快に迷惑がかかるのではと不安を募らせ、距離を置くべきか悩む。
しかし、この危機に動いたのがウロアグループだった。
彼らは関係者を通じてパパラッチから写真と映像を買い取り、外部への流出を阻止する。
表向きはスキャンダル回避のためのビジネス的判断だが、その裏には愛子を守ろうとする人間味も見え隠れする。
本澤(岸谷五朗)の仲介によって事態は早期に収束し、関係者は胸をなで下ろす。
この一件は、表舞台に立つ人間が抱えるリスクの大きさを改めて突きつける展開となった。
同時に、愛子とソハ、快の間に生まれていた微妙な感情の揺れが、外部からの圧力によってさらに複雑になることを予感させる。
静かな日常に戻ったようで、実はそれぞれの胸中には消えない緊張感が残っていた。
そしてこの緊張は、次の衝撃的な展開への静かな伏線となっていく。
守られた平穏の裏で、確実に物語は動き出していたのだ。
初恋DOGsあらすじ|キャスト清原果耶と成田凌、愛子からのまさかのキスシーン
愛子(清原果耶)は、パパラッチ騒動や母・千佳子(坂井真紀)の離婚話など慌ただしい出来事が一段落したある日、快(成田凌)から突然の呼び出しを受ける。
理由は、つい最近ガラケーからスマホに買い替えた快が、操作やアプリの使い方を教えてほしいというもの。
拍子抜けしつつも、愛子は快の元を訪れる。スマホを操作しながら何気ない会話を交わす二人の距離は自然と近づき、ふとした瞬間に顔が触れそうなほどに接近。
その刹那、愛子は快の腕を引き寄せ、自分からキスをする。
この不意打ちの展開は、これまでの二人の関係性を知る視聴者にとって大きな驚きとなった。
SNS上では「愛子からキスは予想外」「自分から動く愛子さんがかっこいい」「この関係どうなるの?」といったコメントが相次ぎ、放送直後から話題に。
清原果耶は、このシーンで迷いと決意が入り混じった愛子の心情を繊細に表現。視線の揺れやわずかな表情の変化が、言葉にせずとも気持ちを伝えている。
一方の成田凌は、不意を突かれた快の驚きと戸惑いを自然体で演じ、二人の間に流れる空気の変化を際立たせた。
このキスは、単なる恋愛イベントではなく、愛子の心の奥にある想いと、快との関係に新たなフェーズをもたらす重要なターニングポイントとなった。
第7話まとめと今後の展開予想
『初恋DOGs』第7話は、恋愛模様と家族の問題、そして外部からの圧力が同時進行で描かれる、密度の濃い回となりました。
千佳子(坂井真紀)の離婚話は結論が保留し元の鞘に収まったものの、愛子(清原果耶)や快(成田凌)、ソハ(ナ・イヌ)を交えた食卓シーンでは、一時的ながらも家族のような温かい空気が流れました。
一方で、ソハが「家を出る」と言い出した際の快の反応は、多くの視聴者をときめかせました。
「今は家にソハがいてもいいかな」というツンデレ発言は、二人の距離感の変化を象徴するものであり、SNSでも話題に。
さらに、パパラッチ騒動ではウロアグループの迅速な対応が描かれ、登場人物たちの人間関係に新たな伏線を生み出しました。
そしてクライマックスでは、愛子が快に自らキスをするという大胆な行動に出ます。
この一瞬の出来事は、二人の関係を大きく動かす可能性を秘めており、第8話以降の展開に大きな期待を抱かせます。
今後は、快の夢である動物保護施設の話や、相楽(森崎ウィン)の動向が物語の軸になりそうです。
愛子・快・ソハの三角関係がどう変化していくのか、そしてそれぞれが抱える思いがどのように交わるのかから目が離せません。
視聴者の心を揺さぶる展開は、まだまだ続きそうです。
最後にアラカンサヲリからひとこと(感想)
第7話は恋愛、家族、そして外からの試練と、感情の振れ幅がとても大きい回でした。
なかでも愛子が快に自らキスをするシーンは、本当に息をのむ瞬間で、ここまでの関係の積み重ねがあったからこそ胸に響いた気がします。
ソハと快のツンデレなやり取りも微笑ましく、見ていて思わず頬が緩みました。
千佳子の存在が愛子に与える影響や、パパラッチ騒動の裏で動く人々など、サブストーリーも見応え十分。
愛子の両親が「愛子に逢わせてくれてありがとう」という言葉は思わず泣けたわ…。
次回はさらに恋と夢が交差しそうで、今からドキドキが止まりません。
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