DOPE第3話ネタバレ考察|才木と陣内が激突!白鴉の影と香織事件の真相とは

“DOPE”という謎の薬物がもたらす異能力――その正体が少しずつ明かされていく中、物語は大きく動き出しました。

第3話では、才木(高橋海人)と陣内(中村倫也)の因縁が徐々に浮かび上がる一方、DOPEの密売人・ジャヒド(植野行雄)の存在が新たな混乱を巻き起こします。

陣内の過去を探る中で明かされた“ある疑惑”、そして美和子(真飛聖)がいた更生施設での新たなDOPEの発見――不穏な空気が物語全体を包み込みます。

そんな中、視聴者の目をくぎ付けにしたのは、才木と陣内のアクションシーン。

異能力の影響で暴走した才木に銃を向けられる陣内が、超視力を駆使して回避するという展開は、ドラマという枠を超えた迫力。

続く肉弾戦では、両者が全力でぶつかり合う熱いバトルが描かれ、SNSでは「アクション凄すぎて鳥肌」「ここ無料で見ていいの?」といった興奮の声が多数寄せられました。

果たして、才木と陣内の関係はこの衝突をきっかけにどう変わっていくのか。

ジャヒドの異能力は今後のDOPE事件にどう影響するのか。

そして、“服用の疑惑”を抱える陣内の真意とは…。

今回は、そんな見どころ満載の第3話をあらすじ&考察を交えながら振り返っていきます。

才木と陣内が激突!超視力vs異能力、覚醒バトルの幕が開く

第3話の見どころとして視聴者の間で話題になったのが、才木(高橋海人)と陣内(中村倫也)の直接対決。

異能力の影響を受けて錯乱状態となった才木が、まさかの敵として陣内に銃口を向けるという緊迫の展開から、バトルは一気にヒートアップ。

陣内は自身が持つ“超視力”を駆使して銃弾をギリギリで回避し、無傷で切り抜ける驚異の反応速度を見せつけた。

その後、2人は一進一退の肉弾戦に突入。

陣内の的確な間合いと、才木の若さゆえの勢いがぶつかり合うアクションは、息を呑む迫力だった。

視聴者からは「無料で見ていいの!?」「中村倫也と高橋海人のアクションの相性が良すぎる」といった声も見られ、SNS上でも一定の盛り上がりを見せていたようだ。

この戦いを通じて明かされたのは、陣内の戦闘スキルの高さだけではない。

才木の体内にDOPEの影響と思われる異常が起きていることが暗に示され、今後の展開に不穏な影を落とす。

彼が自覚なく何者かに操られていた可能性や、その原因となる薬物の出所など、謎は深まるばかりだ。

そして、2人の激突の先に待っているのは、ただの敵味方では語れない複雑な関係性──陣内の過去を知る者たちの視線が交錯し始める中、このバトルは物語全体の転換点となりそうだ。

ジウが才木の母の前に突如現る?更生施設で起きた異変と不穏な影

DOPE依存者更生施設では、美和子(真飛聖)の退所が決まり、才木(高橋海人)もひと安心。

だがその矢先、施設内で非常ベルが鳴り響く。

才木が騒ぎの原因を確認するために現場を離れている間、彼の母の前に突如現れたのは、謎の男・ジウ(井浦新)だった。

ジウは「この度は退院おめでとうございます」とだけ言い残し、静かにその場を去る。

彼の落ち着いた物腰と意味深な言葉には、説明のつかない不穏さが漂っていた。

その後、才木が施設内で発見したのは、心肺停止で倒れた入所者の遺体。

持ち物からはDOPEが見つかり、やはりジウが渡したのか?疑問が残る…。

特捜課がすぐさま捜査を開始することに。

DOPEの密売人・ジャヒド(植野行雄)との接触に成功した特捜課だったが、彼は隙を突いて薬物を服用し、異能力を発動。

制御不能の暴走状態に陥り、現場は一時騒然とする。

一方、才木は椿(忍成修吾)の協力を得て、陣内(中村倫也)の過去についても調査を開始。

椿は、かつて陣内の妻・香織(入山法子)が巻き込まれた事件を担当しており、その後も陣内を気にかけていた。

だが最近の言動からDOPE服用の疑念を抱き、才木に密かに監視を依頼する。

そして現場には、心肺停止者の救護に紛れて、元・特捜課の泉ルカ(久間田琳加)の姿も…。

彼女の意図やジウとの関係性も謎のままで、何かが確実に動き出している。

椿が陣内をマークする理由とは?|香織の事件とDOPE疑惑の接点

椿(忍成修吾)が才木(高橋海人)に「陣内を見張ってほしい」と頼んだ背景には、かつて自らが関わったある事件があった。

それは、陣内(中村倫也)の妻・香織(入山法子)が巻き込まれた事件。

椿は当時の捜査に深く関わっていたようで、事件後の陣内の様子を今も気にかけているという。

香織がなぜ事件に巻き込まれたのか、またその後の陣内がどのように変わっていったのか──

その全容はまだ明かされていないが、椿は「陣内はDOPEを服用しているかもしれない」と才木に告げ、行動を監視するよう依頼したのだった。

いっぽう才木は、陣内のふとした行動や言動にどこかひっかかるものを感じ始めていた。

仕事中には見せない冷たい視線や、突発的な怒りの感情。

そこにDOPEの影が重なって見えてしまうのも無理はない。

ましてや、香織の事件との接点を知ってしまった今となっては、その警戒心も強まるばかりだ。

椿が本気で疑っているのか、それとも「親心のような感情」が混じっているのかは定かではないが、彼が才木に監視を託したことは、物語が新たな局面に入ったことを示しているようにも感じられる。

才木にとっては、“信頼していた先輩”陣内の裏の顔を探るという葛藤を抱えることになるが、その先にどんな真実が待っているのか──目が離せない展開だ。

椿が陣内をマークする理由とは?|香織の事件とDOPE疑惑の接点

星木が香織の事件資料に目を通す中で浮かび上がったのが、椿という男の存在だ。

かつて捜査に関与していたという椿は、事件の背景に深く切り込む姿勢を見せる。

きっかけとなったのは、香織が殺害されるわずか3日前に執筆した記事。

そこには、都内で発生した「5億円強奪事件」の詳細が記されていた。

犯人とされる無職の男2人が自首し、すでに逮捕されているものの、肝心の5億円は行方不明のまま。

不可解なのは、香織がこの事件に何らかの“裏”を感じていた節があることだ。

才木の調査を手助けする椿は、表向きには協力的に見えるが、じつは事件と自らの過去に深い関わりがある可能性を匂わせている。

特に、香織が警察内部の人物に殺害されたのではないか、という疑念がドラマ終盤で提示されることで、椿の立ち位置が不穏なものへと変わっていく。

正義の側に立っているのか、それとも何かを隠すために動いているのか。

香織の死と、消えた5億円、その両方を繋ぐカギを握っている人物が椿であるとしたら――。

陣内の過去を調べるよう才木に促した椿の真意もまた、香織の事件をめぐる“もう一つの顔”を感じさせる。香織の死の真相、そして彼女が残した記事の意味とは何か。

椿の本当の目的は、まだ霧の中にある。

ジウの言葉と“白鴉”の正体とは?|揺らぎ始める信念と記憶の断片

第3話終盤でジウ(井浦新)が語った「我々はどこからきたのか。何者なのか。どこへいくのか」という言葉は、異能力者たちの存在意義に迫るような問いとして強く印象に残りました。

自身の“力”に戸惑いながらも、どこか人間味を感じさせるジウの姿は、敵か味方かという単純な図式には収まらない存在として描かれている。

そんなジウの存在をよく知る人物として、泉ルカ(久間田琳加)の言葉も見逃せない。

「ジウのことは私が一番わかっている」「白鴉も潮時かな」という発言からは、彼女がジウと過去に特別な関係を持っていた可能性や、犯罪シンジケート“白鴉”との深い関係性がうかがえる。

ルカは元・特捜課メンバーとしてジウと何らかの因縁を共有しており、今後の展開におけるキーパーソンの一人といえるだろう。

また今回、新たに明かされたのが山田ニコラス(フェルナンデス直行/35)の異能力だ。

彼は“触覚”によって物質の成分や痕跡を解析することができる潜入捜査のスペシャリストであり、麻薬売人や関係者に自然に接触し、情報を探る“影の実働部隊”としての顔を持つ。

ジウや白鴉に迫るための“嗅覚”のような存在として、今後の展開でも重要な働きを担うと見られる。

ジウの謎めいた言葉、ルカの意味深な発言、そしてニコラスの参戦――それぞれの点が物語の深層へとつながりはじめている。

第4話では、この連鎖がどのように交差するのか、注目したい。

まとめ|才木と陣内の激突、その裏で動く“本当の敵”とは?

第3話では、才木(高橋海人)と陣内(中村倫也)の激しいアクションバトルが大きな見どころとなった。

DOPEの影響で操られた才木と、それを受け止める陣内の対決は、ただの肉弾戦ではなく、お互いの信念や過去がぶつかり合うドラマ性のある場面として描かれていた。

その一方で、才木の母の前に現れた謎の男・ジウ(井浦新)や、ルカ(久間田琳加)の意味深な発言など、不穏な空気が物語全体を包み始めている。

さらに、香織(入山法子)が巻き込まれた5億円強奪事件と、椿(忍成修吾)の関係性も明らかになりつつあり、過去の事件が現在の捜査に複雑に絡み始めている。

香織が残した記事、未発見の5億円、そして警察内部に潜むかもしれない“真犯人”――すべてがまだ謎に包まれており、今後の展開への伏線として強く印象に残る回となった。

また、ニコラス(フェルナンデス直行/山田ニコラス)の異能力が判明したことも見逃せない。

彼の「触覚による分析能力」は、今後の潜入捜査や証拠追跡において大きな武器となりそう。

彼の活躍がジウや“白鴉”にどのように迫るのかも注目したい。

第3話は、物語のターニングポイントとも言える重要な回だった。

登場人物たちの関係性が少しずつ明らかになり、“本当の敵”がどこにいるのかすら曖昧になり始めている。次回第4話では、この緊張感がどう動くのか――。

視聴者にとって、目が離せない展開が待っていそう。

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