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ラストマン-全盲の捜査官- FAKE/TRUTHネタバレ

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ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官- FAKE/TRUTH』が放送されました。

空港での別れから2年を経て描かれた本作は、皆実広見と護道心太朗の“その後”を描く特別編として制作されています。

再び日本を訪れた皆実と、離れた場所で動く心太朗。

それぞれの立場から事件に向き合う姿が描かれ、シリーズならではの緊張感が物語を包み込みます。

本作では、これまで築かれてきた2人の関係性が、極限の状況の中で改めて試されることに。

本記事では、放送後の内容をもとに物語の流れを整理していきます。

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ラストマン-全盲の捜査官- FAKE/TRUTHネタバレあらすじ

空港での別れから2年後。

全盲のFBI特別捜査官・皆実広見は、テレビ出演のため再び日本を訪れる。

しかし生放送が始まった直後、テレビスタジオは武装したテロリストに占拠され、皆実やキャスター、さらには総理大臣までもが人質に取られてしまう。

犯人の要求は身代金10億ドル。応じなければ東京で爆破を実行すると宣言し、日本中を恐怖に陥れる。

一方、皆実が拘束されたことを知った護道心太朗は、警察の制止を振り切り単身スタジオへ向かう。

直接連絡を取れない状況でも、これまで築いてきた信頼をもとに、皆実の行動や沈黙の意味を読み取っていく。

やがて事件は、金銭目的のテロではなく、過去に隠された国家の不正と嘘を暴くための計画だったことが明らかに。

皆実は人質という立場にありながらも犯人の心理を見抜き、心太朗との連携で爆破計画を阻止する。

事件は終結するが、暴かれた真実は重く、誰もが簡単に割り切れない余韻を残す結末となった。

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ラストマン-全盲の捜査官- FAKE/TRUTH|テレビ局占拠の目的とは

皆実広見(福山雅治)と佐久良円花(吉田羊)は、テレビ局で「情熱大陸」出演の打ち合わせを行っていた。

そこへ本来同席予定のなかった警視庁広報課の渡辺宗也(上川周作)が現れ、「皆実のファンで上司に頼んだ」と説明する。

不審な流れの中、局内で停電が発生し、皆実はスタジオの状況確認を懇願。渡辺の案内で向かった先で、放送局は武装グループに占拠されてしまう。

スタジオには総理大臣・五ノ橋義実(吉田鋼太郎)も居合わせていた。

犯人の要求は、生放送を止めないことと身代金10億ドル。

拒否すれば東京を爆破すると脅し、実際に爆発映像が流される。しかしそれはフェイクだった。

事件を仕組んだのはキャスターの播磨みさき(松本若菜)とプロデューサーの栗原幹樹(向井康二)。

播磨は五ノ橋の不正の証拠を掴んでいたが、総理という立場から圧力がかかり、誰も真実を報じようとしなかった。

代わりに2人の不倫が虚偽の“真実”として報じられ、放送局占拠は歪められた真実を暴くための最後の手段だった。

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ラストマン-全盲の捜査官- FAKE/TRUTH|騙したはずが騙された

事件の中盤で明かされたのは、映像に映し出された爆発がすべてフェイクだったという事実だった。

スタジオ内に設置された爆弾も偽物だとされ、播磨みさきは「犠牲は出ない」と信じていた。

しかし皆実広見は、ただ一つ異なる見解を示す。スタジオの爆弾だけは本物だと。

播磨と手を組んでいた組織は、彼女に対し「ルールに従っている」と誇示しながら、用済みになれば切り捨てる存在だと暗に示していた。

実際、最初に起きた渋谷での爆発は本物であり、その事実に播磨も栗原も気づいていなかった。

彼らは“騙す側”のつもりでいながら、より大きな嘘に利用されていたのである。

スタジオに残る覚悟を見せる播磨に対し、皆実は「最も大切なのは、受け取る側と伝える側の真実を見抜く目だ」と語る。

そして、その目を育てるためには、誰かが真実を伝え続けなければならないと続けた。

皆実は播磨こそ、その両方を持つ人物だと見抜いていた。

播磨は自らの罪を認めたうえで、「目の見えない人を助けた」という物語を選び、猛ダッシュでスタジオを脱出し命を拾う。

結果として、利用していたはずの組織は単なるバッファに過ぎず、騙したつもりの播磨たちこそが、最も深く騙されていたのだった。

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ラストマン-全盲の捜査官- FAKE/TRUTH|犯人の本当の目的とは

スタジオ爆破騒動の混乱の中、播磨みさきは気を失い救急搬送される。

皆実広見(福山雅治)は次の標的が渋谷だと察知し現場へ向かおうとするが、同行を申し出た佐久良円花(吉田羊)を「渡辺という相棒がいる」と残す。

しかしその判断が裏目に出て、佐久良は謎の組織“バッファ”に拉致されてしまう。

一方、デボラジーン・ホンゴウ(木村多江)から護道心太朗(大泉洋)へ、バッファの真の狙いは皆実であり、彼には懸賞金がかけられていると知らされる。

過去に皆実が英国で幹部を逮捕したことが原因だった。

渋谷へ向かうため駐車場に向かった皆実と渡辺だったが、皆実の命を狙っていたのは警視庁広報課の渡辺本人だった。

皆実を殺害し、護道を誘き出す――それが渡辺の役割だったが、護道の介入により計画は失敗に終わる。

さらに吾妻ゆうき(今田美桜)から、ビクトリア宝飾店の展示品がすべて盗まれていたとの連絡が入る。

これまでの停電、放送局占拠、爆破騒動はすべて目くらましに過ぎなかった。

バッファの本当の目的は大規模な窃盗であり、皆実殺害は“ついで”だった

国家を揺るがす事件の裏で進んでいたのは、あまりにも冷酷で現実的な犯罪だったのだ。

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ラストマン-全盲の捜査官- FAKE/TRUTH|佐久良円花はなぜ拉致されたのか

佐久良円花がバッファに拉致された理由は、交渉材料でも偶発的な巻き添えでもない。

目的はただ一つ、ラストマンを消すためだった。

皆実には懸賞金がかけられており、バッファにとって最優先の標的は最初から皆実だった。

そのため、皆実の行動を制御し、確実に仕留めるための手段として佐久良は拉致されたのである。

しかし、この計画は皆実によって逆転される。

皆実は、実行役である渡辺宗也に対し、あらかじめ用意していた3分遅れのフェイク動画を見せることで、状況を誤認させた。

自分が優位に立っていると信じた渡辺は、最後まで皆実に誘導されていたことに気づかないまま動き、結果として決定的な証拠を残し逮捕される。

ここでも「騙す側」と「騙される側」は完全に入れ替わった。

佐久良の拉致はラストマンを消すための布石だったが、最終的に消されかけたのは“真実が見えていると思い込んだ側”だったのである。

ラストマンとは、最後に力で勝つ者ではなく、最後まで真実を見抜き続けた者なのだと、この結末は静かに示していた。

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ラストマン-全盲の捜査官- FAKE/TRUTH|まとめ

ラストマン-全盲の捜査官- FAKE/TRUTHでは、テロや爆破予告といった表層の事件の裏で、「真実は誰に、どのように歪められるのか」というテーマが一貫して描かれた。

放送局占拠や停電、爆発はすべて目くらましであり、FAKEとTRUTHが幾重にも反転していく構造が際立つ。

事件の黒幕であった渡辺は、逮捕される直前、皆実と護道に向かって「消される」と捨て台詞を残した。

これは、バッファという組織の全貌がまだ明かされていないこと、そしてラストマンの命を狙う存在が今も潜んでいることを示唆している。

この結末は、現在公開されている映画へと続く“次なる脅威”の予告でもあり、物語がまだ終わっていないことを強く印象づけた。

【アラカンサヲリのひとこと】

ラストマン-全盲の捜査官- FAKE/TRUTHは、派手な事件の裏で「真実を語ることの難しさ」と「信じ続ける覚悟」を静かに突きつけてくる物語でした。

見えているはずの人たちが真実から目を背ける中、皆実だけが本質を見抜いていた構図はとても皮肉です。

そして何より、皆実広見を演じる福山雅治と、護道心太朗を演じる大泉洋の名コンビともいえる関係性が、本作の大きな魅力のひとつだと改めて感じました。

離れていても通じ合う2人のやり取りには、信頼とユーモアが同時に存在しています。

渡辺の捨て台詞が示すように物語はまだ終わっておらず、ラストマンの戦いは続いていく――そんな余韻まで含めて、強く印象に残る一作でした。

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