初恋DOGs第4話あらすじネタバレ感想|同居に波乱⁉ふたりの友情はいったい

ドラマ『初恋DOGs』第4話では、ソハ(ナ・イヌ)と快(成田凌)の同居生活がついにスタート!……とはいえ、そこには早くも波乱の気配。

快のもとに押しかけてきたソハは、なんとウロアグループから縁を切られ一文無しに。

そんなソハを知った快はしぶしぶ同居を許すものの、洗濯機の使い方もわからないソハとの生活はまさにストレスフル。

家の中は騒がしくなり、快のイライラも限界寸前⁉

一方、愛子(清原果耶)は快との距離が少しずつ縮まりつつあるようで……と思いきや、まさかの“敵側”であるウロアグループの弁護を担当することに。

複雑な三角関係が浮き彫りになり、物語はますます予測不能に!

そんな中、ドッグカフェでのソハの奮闘や、花火大会での快と愛子の心の交流、さらにソハの秘めた孤独など、見どころが満載。

友情なんていらないと突っぱねる快と、孤独を抱えながらも人懐っこいソハ。

このふたりの関係に、“絆”は芽生えるのか——二人の友情はいったいどうなるのか、気になる展開です。

今回は『初恋DOGs』第4話のあらすじとネタバレ、さらに感想と考察を交えながら、登場人物たちの心の変化や気になる伏線をじっくり振り返っていきます。

自身が自らの運命とどう向き合うのか、そして政宗がその光を守れるのかが、大きな焦点になっていきそうだ。

同居生活はトラブル続き⁉ソハと快の距離感に変化が

ウロアグループから縁を切られ、カードも止められてしまったソハ(ナ・イヌ)は、頼るあてもなく快(成田凌)のもとへ。

まさかの“家なき男”となってしまったソハは「将軍のため」と無理やり同居を申し出るも、快は当然拒否。

だが、ソハの一文無しの現状を知り、しぶしぶ受け入れることに。

快の家での共同生活が始まるも、家事のできないソハはさっそく騒動を巻き起こす。

洗濯機の使い方がわからず快を頼ろうとしたり、シャワーの水を出しっぱなしにして将軍とサクラがびしょ濡れに。

快のストレスは限界に達し、「明日には出ていってくれ」と怒りを爆発させる。

ドッグカフェの店員・三杉加奈(長瀬莉子)に誘われ、ソハはアルバイトを開始。

明るく人懐っこい性格で、すぐに常連たちの人気者に。

店長の宮瀬優香(深田恭子)も笑顔を見せ、職場には和やかな空気が流れる。

ソハは歓迎会を開こうと快の家で準備し、愛子(清原果耶)も招待。

最初は気が乗らなかった愛子も、ソハの呼びかけで玄関をくぐる。

3人と2匹がそろった夕食の場では、ソハの天然っぷりに快が振り回されつつも、どこかにあたたかさが漂う不思議な時間が流れる。

「出会いも縁だよ。絆や友情が生まれるかも」と語るソハに対し、快は「そんなものはない」と突っぱねる。

2人の間に生まれた奇妙な同居生活は、衝突を重ねながらも、少しずつ互いの内面を映し出したように感じました。

愛子の立場に衝撃!快と対立する運命に?

第4話では、愛子(清原果耶)の立場にも大きな変化が訪れる。

これまで快とは犬の保護者同士として親しくなりつつあった愛子だが、ソハの父・ウロアグループ会長と愛子の上司・本澤(岸谷五朗)が結託し、将軍の所有権をめぐる訴訟で愛子の所属事務所がウロア側の弁護を担当することが決定。

愛子自身もそのチームに加わることになり、結果的に快とは“対立する側”に立たされてしまう。

複雑な思いを抱えたまま、愛子はサクラを連れて快の動物病院を訪れる。

そこで、快がソハに対し「花村さんとは犬の保護者同士の関係」と説明しているのを偶然耳にし、どこか寂しげな表情を見せる。

愛子の中には快との距離が少しずつ縮まっているという思いがあったからこそ、その言葉に引っかかりを感じたのだろう。

さらに、快から「将軍の代理人になってほしい」と頼まれるも、「ややこしくなるので」と断る愛子。

その選択には、プロとしての立場と、快との私的な感情の狭間で揺れる彼女なりの葛藤がにじむ。

弁護士としての使命と、犬への想い、そして快との関係。

そのすべてが複雑に絡み合い、愛子の表情にはこれまでにない揺らぎが見え始めていた。

果たして彼女は、どんな選択をしていくのか——。

今後の展開に注目が集まる。

ソハの過去が明らかに…孤独の裏にあった思いとは?

第4話では、明るくて社交的に見えるソハ(ナ・イヌ)の内面に隠された“孤独”が浮き彫りになる。

秘書のソン(ジン・デヨン)から愛子に語られたのは、幼い頃からソハがどうせ親の力だろ」と陰口をたたかれ、周囲の人もコネ目当てで寄ってくる…そんな過去を抱えていた。

真の友情や信頼関係が築けないまま、人に気を遣い、笑顔で自分を保ってきた――そんなソハの姿が見えてくる。

ソハ自身も、姉との電話で「犬を連れ戻さなかったら、ただのウ・ソハに戻る」と言われるが、「昔からずっとひとりだよ」と呟く。

その言葉は、軽やかに見える彼の振る舞いの裏に、どれだけの孤独と諦めがあったのかを物語っているようだった。

そんなソハが快の家で奮闘する姿には、どこか“居場所を作ろう”とする必死さもにじむ。

洗濯機が使えず頼ろうとして怒られたり、シャワーを出しっぱなしにして叱られたり…生活力のなさを見せつつも、どこか愛されキャラとして根気よく食い込もうとする姿が印象的だ。

そして何より、ペット放棄が疑われていた“モカちゃん”の件で、留守番電話に残る寂しげな鳴き声を録音して飼い主に送っていたのがソハだと判明。

その行動は、言葉以上に深い“思いやり”の表れだった。

孤独を知っているからこそ、優しさを選ぶ。ソハの過去と心の痛みが、ようやくほんの少し、視聴者に見え始めた回でもあった。

花火大会で心が近づく?快と愛子の本音と友情の予感

第4話終盤では、町のお祭りで花火大会が開催され、登場人物たちの関係がぐっと動き出す。

ドッグカフェ店長の宮瀬(深田恭子)はキッチンカーを出すことになり、そこに愛子(清原果耶)と快(成田凌)も訪れる。

宮瀬は「花火が見える公園があるから、ふたりで行ってきたら?」と気を利かせ、ふたりきりの時間が生まれる。

道中でカップルに間違えられたりと、微笑ましい空気が流れるが、公園に到着すると快がぽつりと語り出す。「あの頃は仲間がずっと続くと思ってたけど、そうはならなかった」と寂しげな表情。

閉ざされていた心が、少しだけ愛子に向いた瞬間だ。

なぜ話したのかと尋ねる愛子に、快は「なんでだろう…花村さんだからかな」と返す。

彼の中で愛子が少しずつ特別な存在になっていることが伝わる。

その頃、ソハはふたりを探すはずが姿を消す。

心配した快と愛子が探す中、ソハは姉からの電話を受け「昔からずっとひとりだよ」と静かに告げる。

明るい笑顔の裏にある孤独が、少しだけ垣間見える場面だった。

一方、モカちゃんの飼い主と連絡が取れたと報告が。空港から駆けつけた飼い主は、ソハが送っていた留守電に心を動かされたのだ。

快の「犬にとって飼い主は唯一無二」という言葉も、飼い主に届いた様子だった。

言葉にならない優しさが交差する夜。花火の余韻とともに、それぞれの心にも小さな火花が灯り始めていた。

第4話あらすじと感想まとめ|友情、恋、そして謎の男の正体は?

第4話では、快とソハの同居生活がスタートし、ぶつかり合いながらもどこか温もりが芽生え始めた回となった。

家事もできず、空気も読まず、でも憎めないのがソハなんですよね。

そんな彼に振り回されつつも、快の中に少しずつ“絆”という感覚が生まれているようにも見えた。

愛子との関係も注目ポイントのひとつ。

ソハの存在が潤滑油のように働き、快と愛子が自然に距離を縮めていく姿はほほえましいが、弁護士としてウロアグループ側につくことになった愛子の立場は複雑そのもの。

愛子の本音は嫌なんだろうな。

今後、将軍をめぐって快との対立が表面化する可能性もありそうだ。

一方でソハの過去や孤独も明らかになり、彼の明るさの裏にある痛みに触れることで、視聴者としても彼への見方が少し変わる回だった。

誰にも見せない優しさや行動力は、きっとこれから物語のカギを握る存在になるだろう。

ラストには、快のもとに謎の男・相楽岳(森崎ウィン)が登場。彼が何者なのか、どんな関係を快と持っているのかはまだ明かされていないが、物語の次なる波乱を予感させる不穏な空気が漂っていた。

友情は生まれるのか? 恋は進展するのか? そして、快やソハが抱える過去はどう繋がっていくのか?

人間関係の繊細な揺らぎが丁寧に描かれた第4話。次回の展開からも目が離せない。

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