『リブート』第2話は、第1話で提示された違和感や謎が一気に動き出す回となった。
初回放送は視聴率13.3%を記録し、物語の設定や緊張感に注目が集まっている。
本記事では、第2話で描かれた出来事を踏まえながら、24時間というタイムリミットの意味、早瀬=儀堂の立場の変化、そして幸後一香の行動が示す真意について考察していく。
犯人探しにとどまらず、人物の選択や描写に残された違和感を整理し、今後の展開を読み解いていきたい。
リブート2話あらすじネタバレあり
10億円強奪事件の犯人として疑われたのは、儀堂に成り代わって生きる早瀬陸(鈴木亮平)だった。
刑事・合六(北村有起哉)は早瀬を真犯人と断定し、執拗な取り調べで精神的にも肉体的にも追い詰めていく。
濡れ衣を晴らそうと必死に訴える早瀬だったが、合六から突きつけられたのは「24時間以内に真犯人を見つけなければ命はない」という非情な条件だった。
極限状態に置かれた早瀬は、一香(戸田恵梨香)から儀堂の裏の顔と、二人の間に隠されていた衝撃的な関係を知らされる。
さらに、信頼していた夏海(山口紗弥加)がついていた“嘘”も明らかになり、早瀬の心は完全に打ち砕かれる。
すべてを失ったかに見えた中、病院で早瀬が目にしたのは、これまでとは違う表情の一香、そして彼女の妹・綾香(与田祐希)の存在だった。
複雑に絡み合う過去と真実が動き出し、事件は誰も予想しなかった方向へと急転していく。
リブート2話ネタバレ考察|10億円を奪ったのは誰なのか?
第2話では、24時間というタイムリミットの中で、10億円強奪事件の“犯人”として弁護士・海江田が浮上する。
海江田は、夏海に横領を強要していたことを認め、裏帳簿という証拠も突きつけられた。
しかし重要なのは、海江田自身が「10億円の行方は知らない」と明言している点だ。
夏海は、合六が海外の闇組織から預かった10億円を管理する立場にあり、金庫に保管していた。しかし後日、合六が金庫を確認した時には、すでに10億円は消えていたという。
そしてその直後、夏海は失踪し、やがて殺害されてしまう。この流れを見る限り、夏海は金を奪った人物ではなく、“鍵を握る存在”だった可能性が高い。
つまり、第2話で明らかになったのは、10億円事件の実行犯を一人捕まえたという事実ではなく、「10億円そのものが、いまだ誰の手にあるのか分からない」という現実だ。
海江田は罪を被せるための駒であり、真に10億円を動かした人物は、依然として闇の中にいる。
10億円は奪われたのではなく、意図的に“移された”のではないか──そう考える余地を残したまま、第2話は終わっている。
リブート2話あらすじ考察|幸後一香は何を背負っている人物なのか
第2話で描かれた幸後一香は、単なる協力者という言葉では片づけられない立場にいる。
一香は、難病を抱える妹が肺移植を必要としていることを明かし、そのためなら「何でもやる」と語った上で、横領に手を染めた事実を認めている。
裏帳簿を切り札として使い、海江田を追い詰めた行動も、正義感というより生き残るための選択だったと見る方が自然だ。
また、一香は瀕死の状態で鶏小屋に放置されていた早瀬陸を迷わず助け出している。この行動は、利害関係だけで説明するには踏み込みすぎている印象を受ける。
さらに、一香が早瀬の店でシュークリームを日常的に買っている描写も含めると、事件後に生まれた関係ではなく、もっと前から接点があった可能性が浮かび上がる。
一香は善でも悪でもなく「守るべきもののために境界を越える人物」だ。
その選択は冷静で現実的だが、同時に強い執着や覚悟も感じさせる。
第2話時点で見える一香の姿は、裏の顔を持つ女というよりも、追い詰められた末に危険な場所に立ち続けている人物だと言えるだろう。
リブート2話ネタバレ考察|一香はもしかして夏海なのか?
第2話を通して強く残るのは、幸後一香の行動が、単なる協力者や第三者の距離感を超えている点だ。
一香は、事件に巻き込まれた早瀬陸を迷いなく助け、日常的に早瀬の店でシュークリームを買い続けている。
偶然にしては近すぎる関わり方であり、まるで事件以前から早瀬の生活圏に存在していた人物のようにも見える。
一方、夏海は10億円の管理を任され、事件の核心にいた人物だが、その死は白骨遺体として語られ、鑑定結果によって死亡が確定したとされている。
ただし、この物語にはリブートという仕組みがすでに存在しており、身分や履歴そのものが書き換えられる世界観が描かれている。
もし儀堂歩が関与しているとすれば、鑑定結果が操作されていた可能性も完全には否定できない。
一香と夏海が同じ金と事件に深く関わっていたこと、そして一香の行動が“当事者のように近い”ことを考えると「一香はもしかして夏海なのではないか」という仮説が浮かび上がる。
現段階では断定できないが、違和感として無視できない視点の一つだろう。
一香という一人の人物に生じた違和感は、やがて「リブートは一度きりなのか」「他にも入れ替わりは起きているのではないか」という、より大きな疑問へとつながっていく。
リブート2話あらすじ考察|儀堂歩はやはり生きているのか?
第2話までの描写を踏まえると、儀堂歩は「死亡した人物」として扱われている。
しかし、その死がオリジナルの儀堂歩だったのかは、作中で明確に断定されていない。
そもそも本作には、顔や立場、履歴までもを書き換えるリブートという仕組みが存在しており、「死亡=本人」とする前提自体が揺らいでいる。
現時点で、儀堂歩は早瀬陸としてリブートされた姿が描かれており、この時点で“儀堂歩は一人だけ”という前提は成立していない。
つまり、死亡したとされる儀堂歩が別人であった可能性、あるいはオリジナルの儀堂歩が別の人物として生きている可能性は排除できない。
ここで注目したいのが、合六の部下である冬橋航の立ち位置だ。
冬橋は儀堂歩を監視する側でありながら、同時に情報提供を受ける側にもいる。
この「監視と情報共有が同時に成立する関係性」は、単純な上下関係では説明しきれない矛盾を含んでいる。
潜入捜査官だった儀堂歩の性質を考えると、リブート後の身分として、捜査の中枢に近く、目立たず動ける人物になる選択は合理的だ。
もちろん、冬橋=儀堂歩と断定する材料は現段階ではない。
ただし、死亡したとされる儀堂歩が本物ではなかった可能性、そしてオリジナルの儀堂歩が別の顔で生きている可能性を考察する上で、冬橋航という存在は無視できない。
儀堂歩の「死」がどこまで真実なのかは、今後の描写によって大きく意味を変えていくだろう。
リブート2話ネタバレ考察|まとめ
第2話では、10億円を巡る真相が一部明らかになった一方で、儀堂歩という存在そのものに大きな疑問が残った。
死亡したとされる儀堂は本当に本人だったのか、そしてリブートは一度きりなのか。
一香=夏海説も含め、人物の入れ替わりが複数起きている可能性は否定できない。
リブートという仕組みがどこまで使われているのかが、今後の展開を読み解く鍵となりそうだ。
【アラカンサヲリのひとこと】
リブート2話が終わりましたが、正直「いま何が起きているのか?」と考え込んでしまうほど、難しくもあり惹きつけられる回でした。
謎が謎を呼び、整理するほど新たな疑問が浮かび上がってくる感覚は、このドラマならでは。
考察好きにはたまらない展開で、また眠れない日が続きそうです(笑)。
今後どこまで真実が明かされていくのか、ますます目が離せませんね。
【リブード全話はこちら】
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