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VIVANT続編放送前におさらい!最終回あらすじと伏線まとめ

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『VIVANT』が2026年、ついに日曜劇場に帰ってきます。

私も放送当時は毎週ワクワクしながら見ていたのですが……気づけばあの夏からもう2年。

「え、どんな内容だったっけ?」なんて、少し記憶がぼんやりしている方も多いのではないでしょうか。

正直、私もそのひとり(笑)。

せっかく続編が放送されるなら、前作をもう一度しっかりおさらいしたい——そんな思いでこの記事を書きました。

今回は、全体のあらすじから最終回の内容、そして続編につながる伏線までをわかりやすくまとめています。

どうぞ最後までゆっくり楽しんでいってくださいね。

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2026年放送前に“もう一度VIVANTを思い出す”

1話あらすじ|砂漠で出会った少女と爆破事件

丸菱商事の乃木(堺雅人)は、中央アジア・バルカ共和国で契約金1千万ドルを誤って1億ドル振り込んでしまう。

上司から130億円を取り戻せと命じられ、現地へ向かうが、資金はすでにテロ組織の手に。

砂漠で倒れた乃木は少女ジャミーンに救われ、彼女の父・アディエルと共にダイヤを追う。

だが交渉相手のザイールが自爆し、乃木は公安の野崎(阿部寛)と出会う。

誤解から爆弾犯として追われ、薫(二階堂ふみ)と共に逃走。

命がけの逃避行の果てに、日本大使館へと逃げ込むのだった。

2話あらすじ|“別班”の謎と死の砂漠

木(堺雅人)と薫(二階堂ふみ)は公安の野崎(阿部寛)の助けで現地警察から逃れ、日本大使館へ。

誤送金の真相を語った乃木は、社内の誰かが意図的に仕組んだと知り、野崎と手を組むことに。

野崎はザイールの言葉「ヴィヴァン」が実は“別班”を意味することに気づき、乃木への疑念を深める。

やがて大使館の裏切りを見抜いた野崎の機転で脱出に成功するが、薫は少女ジャミーンの安否が気になり、再び彼女の家へ。

ジャミーンの看病に5日を費やす間に国境警備は厳重化し、彼らは命を懸けて“死の砂漠”を越える決断をする。

第3話「死の砂漠を越えて、日本へ帰還」

乃木(堺雅人)たちは国境封鎖を避け、“死の砂漠”を突破するしかなかった。

砂嵐の中、薫(二階堂ふみ)がラクダから落ちて行方不明に。

野崎(阿部寛)は捜索を諦めようとするが、乃木は恩を返すために一人で砂漠へ戻る。

やがて薫を見つけ出し、野崎と合流してモンゴル国境へ。

チンギスの追跡により絶体絶命となるが、位置情報の罠で逆転し、ついに日本への帰国を果たす。

だが社内では乃木が誤送金犯として疑われ、孤立。

野崎はサイバー課の東条(濱田岳)と手を組み、事件の裏に潜む改ざんの証拠を追うのだった。

第4話「裏切り者の正体と“別班”の影」

乃木(堺雅人)たちはサイバー課の東条(濱田岳)の協力で、誤送金を仕組んだのが財務の太田(飯沼愛)だと突き止める。

だが太田はすでに姿を消しており、捜査で彼女が天才ハッカー“bluewalker”であることが判明。

太田を操る存在を探る中、乃木は専務・長野(小日向文世)の過去を追及するが、関係は不明のまま。

そんな中、来日したジャミーンの写真に“見覚えのある男”を発見した乃木は、真相を探るため旧友の山本(迫田孝也)を呼び出す。

山本はテロ組織“テント”の一員であり、乃木と黒須(松坂桃李)は自白剤で情報を引き出した末、山本を処分するのだった。

第5話「乃木の正体と父との衝撃の繋がり」

乃木(堺雅人)が所属する秘密部隊“別班”の正体が明らかに。

仲間の黒須(松坂桃李)と共にテロ組織“テント”関係者・山本を排除した乃木は、冷徹な任務遂行の裏で公安の野崎(阿部寛)から疑われ始める。

乃木の過去を調べた野崎は、かつて乃木が“丹後隼人”という名でミリタリースクールに在籍していたこと、そして幼少期に人身売買に遭っていた事実を掴む。

乃木は誤送金事件の疑いを晴らし、再びバルカへ。

捕らえたアリから“テント”のリーダー名を聞き出すと、それは乃木の父・ノゴーンベキ(役所広司)だった——。

第6話「父との再会を前に揺れる心」

乃木(堺雅人)は、テロ組織“テント”のリーダー・ノゴーンベキ(役所広司)が生き別れた父だと確信し動揺する。

幼い頃に人身売買され、愛を知らず育った乃木は、父に会いたい気持ちを抑えられない。

だが別人格のFは「会う時は殺す時だ」と警告。野崎(阿部寛)は乃木家の家紋とテントの印の一致から、父子の関係を疑い、公安が乃木を監視下に置く。

一方、別班は保釈した天才ハッカー太田(飯沼愛)を使いテントのサーバーを追跡。

乃木と黒須(松坂桃李)は太田を信用させつつ公安の目を欺き、テントの核心に迫る。

やがて別班の櫻井(キムラ緑子)が6人の隊員を集結させ、日本防衛のための極秘任務が始まろうとしていた。

第7話「父への接触と“裏切り”の始まり」

太田(飯沼愛)のハッキングでテントの情報を得た乃木(堺雅人)たち“別班”は、日本への攻撃を阻止するため行動開始。

乃木は仲間に、テントのリーダー・ベキ(役所広司)が自分の父であることを告白する。

野崎(阿部寛)は乃木をマークし、バルカへ同行。乃木は追跡をかわし、黒須(松坂桃李)たちと合流してテントへの潜入作戦を進める。

ロシア国境でノコル(二宮和也)を捕らえ、銃を向けた乃木は「ノゴーンの息子だ」と名乗り出る。仲間を撃ち、父との再会を選んだ乃木の行動に黒須は動揺。

乃木はテントのアジトで拘束され、ついにノゴーン・ベキと対峙する——。

第8話「父子の再会とDNAの真実」

乃木(堺雅人)はテントの会合で仲間を撃ち、父・ノゴーンベキ(役所広司)のもとへ連行される。

ベキは乃木に黒須(松坂桃李)を殺すよう命じ、忠誠を試す。

乃木は銃を放つが、実弾は入っておらず黒須は生還。

ノコル(二宮和也)が乃木をポリグラフにかけ、過去を問うと、ベキは離れ離れになった息子の記憶を聞いて涙する。

DNA検査で親子関係が確定し、乃木はテント内部を学び始める。

児童施設の不正を暴くなど実力を示し、ベキの信頼を得る一方、ノコルは嫉妬と警戒を強める。

乃木は帳簿を調べる中で、テントの莫大な資金が3年前から謎の土地購入に消えていることを突き止めるのだった。

第9話「テント誕生の真実と父の怒り」

テントの資金源が孤児救済のためであると知った乃木(堺雅人)は、父・ベキ(役所広司)の過去を聞く。

かつて公安だったベキは任務で潜入したバルカで妻・明美(高梨臨)と息子・憂助と暮らしていたが、日本に見捨てられ、妻を失い、息子とも生き別れた。

絶望の果てに助けた孤児ノコル(二宮和也)を育て、救済組織テントを築いたのだ。

乃木は帳簿から、莫大な資金がフローライト採掘に消えていることを突き止める。

ベキはその富で貧民を救う夢を語るが、ノコルは乃木への嫉妬を募らせる。

やがて日本で生存していた別班4人の映像が届き、乃木が潜入任務中だと露見。

ベキは激怒し、「お前は別班として来たのか」と詰問。乃木が真実を認めた瞬間、父の手に握られた刀が振り下ろされる——。

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VIVANT最終回あらすじ(ネタバレあり)

乃木(堺雅人)が別班を裏切っていなかったことが判明する。

撃たれた仲間たちは急所を外されており、日本で生きていた。

乃木を疑っていたベキ(役所広司)は、吊るしていたロープを切り落とし、息子を救う。

乃木の中に正義と誠実を見たベキは、黒須(松坂桃李)も解放した。

その後、テント内部に政府の裏切り者がいると知ったベキは、乃木に協力を依頼。

ハッカーの太田(飯沼愛)が調べると、外務大臣へ情報を漏らしていたのはゴビ(馬場徹)の秘書だった。

調印式で裏切りが明らかになり、野崎(阿部寛)が動いて政府の不正を暴く。

ベキはテロを止め、罪を背負う覚悟で自ら公安に出頭。

しかし拘置所を脱走し、過去に自分たちを見捨てた上原(橋爪功)への復讐へ向かう。

乃木は父を止めようと銃を向け、涙ながらに引き金を引いた。

ベキの銃には弾がなく、乃木を守るための決断だった。

野崎は「乃木卓が死亡」として事件を処理。

全てを終えた乃木は薫(二階堂ふみ)と再会し、机の上のまんじゅうを見つめながら静かに微笑む。

その瞳には、父への哀しみと誇り、そして“生きる覚悟”が静かに宿っていたのだった。

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VIVANT伏線と未回収の謎

最終回を迎えてもなお、『VIVANT』には多くの伏線と謎が残された。

まず注目すべきは、別班とテントの存在そのもの。政府非公認の諜報部隊と、孤児救済を掲げるテロ組織という“光と影の関係”が、本当に終わったのかは明言されていない。

ベキ(役所広司)が残した理念はノコル(二宮和也)に受け継がれ、彼が今後どのように行動するかは続編への最大の布石だ。

また、テントが3年前から進めていた“土地買収計画”や、日本政府の中で動いていた協力者たちの全容も明かされていない。

さらに、乃木(堺雅人)の中に存在するもう一人の人格“F”は、父を撃った今、果たして消えたのか、それとも新たな形で生き続けているのか――。

そして野崎(阿部寛)は「乃木卓の死」として事件を処理したが、あれは本当に乃木の終わりだったのか。

まんじゅうを見つめたあの微笑みには、再び動き出す“VIVANT=生きている者たち”の予感が残されていた。

未回収の伏線が、2026年の続編への希望と緊張を静かに呼び起こしている。

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まとめ

ここまで読んでくださってありがとうございます。

『VIVANT』のあの緊張感と感動、少し思い出せましたか?

2023年の放送から2年、登場人物の表情や“まんじゅう”のシーンまで、今でも語りたくなる名作でしたよね。

改めて振り返ると、乃木とベキの親子の物語は“正義とは何か”を問いかける深いテーマがありました。

この記事で少しでも記憶がよみがえったなら嬉しいです。

2026年の続編で、あの未回収の伏線やノコルの行動がどう描かれるのか――今から一緒に見届けていきましょう。

アラカンサヲリのひとこと

最初の放送からもう2年も経ったんですね。

なんだか懐かしくて、当時『VIVANT』が放送されるたびに、みんなで「どうだった?」「あのシーンすごくない?」なんて語り合っていた光景がフラッシュバックします。

2026年に続編が放送と聞いたときは、思わず「待ってました!」って声が出ちゃいました(笑)

でも同時に「あれ、内容ちょっと忘れてる…?」と自分でもびっくり。

きっと私と同じ人、けっこういるんじゃないかなと思って、少しでも思い出すきっかけになればと書きました。

最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。

続編の放送、いまから一緒にワクワクしながら待ちましょうね。

コメント

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