『ブラッサム』3週、子どもたちのために奮闘していた珠が、恋をしたことで学校をクビに!?
ちょっと待って、島村先生はおとがめなし?
今なら「それ、おかしくない?」と言いたくなるけれど、大正時代の女性には厳しい目が向けられていたんだね。
今回は、珠がクビになった理由と、大正時代の女性を取り巻く事情を、3週のあらすじとともに掘り下げていきますね。
ブラッサム3週のあらすじ・ネタバレ
『ブラッサム』3週は、代用教員になった珠が恋に胸を弾ませる日々から、一転して仕事も恋も失うまでを振り返っていきます。
珠が代用教員に!子どもたちと根気強く向き合う
大正3年、珠は尋常小学校で代用教員として教壇に立つ。
任されたのは、成績で分けられた二年生のうち、勉強が苦手な子どもたちの学級だった。
周囲の教師は指導に期待していなかったが、珠は一人ひとりのできることを探していく。
難しい漢字には読み仮名を添え、小さな進歩も褒めながら、弟や妹の世話で培った経験を授業に生かした。
ところが、算術でつまずき、同級生に笑われて教室を飛び出した次郎は、やがて欠席が増えてしまう。
力になりたい珠だったが、同僚に深入りを止められ、手立てを見つけられないまま夏休みを迎える。
忍が婦人記者を目指して東京へ!珠も文章を書き始める
一学期を終えた珠のもとに、忍が突然訪ねてくる。
親が進めようとした縁談を断り、婦人記者を目指して東京へ向かうという。
頼れる相手もいない土地へ飛び込もうとする忍には、書くことを手放せない強い思いがあった。
子どもたちのために何ができるのか悩んでいた珠は、自分の望む道へ踏み出す忍に心を動かされる。
そして、珠も家で文章を書き始めた。
新学期には、自分を変えたい気持ちから化粧をして出勤。
教頭にとがめられるが、新任教師の島村が、広島では珍しくないことだと助け舟を出す。
島村先生に恋する珠!落とした紙片で思いが伝わる
子どもの歩みに合わせた指導を認めてくれる島村に、珠は親しみを覚える。
教育への思いも通じ合い、いつしか同僚としての好意は恋心へと変わっていった。
そんな中、珠が島村への思いを書いた紙を校内で落としてしまう。
拾った次郎から紙を受け取った島村は、描かれた人物が自分だと気づき、心を動かされたことを珠に伝えた。
その後、島村が体調を崩して欠勤すると、珠は見舞いに訪れ、食事を用意する。
喜んでくれる島村の姿に、二人の距離はさらに縮まっていく。
島村の家から朝帰り!噂が広まり珠は謹慎処分に
次郎が勉強に意欲を見せるようになり、島村との仲も深まった珠。
教師としても恋する女性としても、日々に喜びを感じていた。
ある日、島村の家を訪ねているうちに雨が降り出す。
引き留められた珠は、そのまま朝まで過ごすことに。
ところが、翌朝その家を出る姿を村人に目撃され、二人の関係が噂になってしまう。
話は学校にも届き、珠は男女の交際をめぐって品行を問題視され、謹慎を命じられる。
子どもたちと向き合ってきた日常は一変し、学校からの連絡を待つ日々が始まった。
学校をクビになった珠!島村にも突き放され失恋
謹慎から一か月たっても学校から知らせは届かず、珠は終業式の日に自ら足を運ぶ。
しかし、教室には後任の教師が立っており、教頭から解雇を告げられた。
仕事を失った珠は、せめて島村の思いを確かめたいと手紙を送る。
ところが、返事にはよそよそしい言葉が並び、納得できない珠は直接会いに向かった。
島村は珠を家に上げようともせず、訪問を迷惑がる。
さらに、珠が置いていた調理道具まで返してきた。
親しく過ごした日々からは想像もつかない拒絶に、珠は涙を流す。
ブラッサム3週|珠だけがクビ?大正時代の女性教師を取り巻く事情
『ブラッサム』3週、珠だけがクビになるなんて納得いかないよね!
大正時代の女性教師を取り巻く事情から、その背景を見ていきますね。
女性教師の恋愛や化粧はどう見られていた?
大正時代の女性教師は、調べてみたんだけど、どうも授業だけでなく私生活にも厳しい目を向けられていたみたい。
当時の教育雑誌を調べた研究でも、男女の教師の恋愛が「風紀」の問題として扱われている。
好きな人ができただけで仕事の評価まで左右されるなんて、なんて窮屈…。
ただ、化粧そのものが一律に禁止されていたわけではないみたい。
明治・大正期の女学校では、化粧を認めたり勧めたりする例もあったんだ。
『ブラッサム』でも、化粧を叱る教頭に対し、島村は広島では普通だと話していたもんね。
珠への注意には、学校や地域ごとの価値観も違っていたんだね。
珠と島村の扱いの違いに見る男女の不平等
『ブラッサム』3週で、どうにも納得できないのが珠と島村の扱いの違い。
同じ家で一晩過ごしたのに、珠は仕事を失い、島村が処分された様子は描かれない。
島村先生は卑怯だよ!
自分から引き留めておいて、なんて奴だって腹が立つわ。
珠だけが責められているのに、最後は迷惑そうに突き放すなんて、あまりにも身勝手じゃない?
二人の出来事なのに、責任を負わされるのは女性だけ。
この展開からは、女性の振る舞いばかり厳しく問う不平等さを感じるわぁ。
しかも、次郎の成長につながった珠の頑張りまで置き去り。
学校には、噂よりも子どもたちと向き合う姿を見てほしかったよね。
ブラッサム3週|島村は珠を好きではなかった?冷たく突き放した理由
『ブラッサム』3週の島村は、珠への好意がまったくなかったとは思えないんだよね。
思いをつづった文章を喜び、見舞いも受け入れ、雨の日には自分から引き留めている。
これじゃ珠が「私のこと、好きなんだ」と思うのも無理ないよ。
ただ、好意はあっても、噂になったときに珠と一緒に立ち向かう覚悟まではなかったんじゃないかな。
周囲の目が気になり、自分の立場を守ろうとしたようにも見える。
それにしたって、家にも入れず調理道具を突き返すなんて、島村は本当に最低だよ!
珠が求めていたのは、気持ちをちゃんと話してくれることだったはず。
でもさ、島村との恋がこれ以上深入りせず、短い間で終わって本当によかったとも思うんだよね。
困った途端に相手を突き放す人と一緒になったら、珠ばかり苦労しそうじゃない?
今はつらいけれど、早いうちに島村の一面が見えたことは、珠にとって救いだったのかもしれないね。
ブラッサム3週の見どころ|次郎の成長に感じる珠の教師としての魅力
『ブラッサム』3週の見どころは、珠の粘り強さと面倒見のよさが、次郎の成長につながっていくところだね。
勉強ができず、笑われて教室を飛び出した次郎。
そんな子が前向きに机に向かうようになるなんて、うれしいじゃない!
小さな「できた」を見逃さず褒める珠の姿からは、相手の歩みにとことん付き合う性格が伝わってきたよ。
恋では危なっかしい珠だけど、子どもと向き合うときは頼もしいんだよね。
教師としての経験は浅くても、子どもの可能性を信じる姿が印象に残った。
次郎の変化と、それを支える珠の表情に注目したい場面だったよ。
ブラッサム3週まとめ
『ブラッサム』3週は、教師として奮闘する珠が、島村との恋をきっかけに仕事まで失う切ない展開だったね。
珠だけが責められる扱いには、当時の女性を取り巻く厳しさを感じたよ。
島村の冷たさには腹が立ったけれど、次郎の成長には珠の根気強さがしっかり表れていた。
それにしても、珠は若いうちから本当に波乱万丈だね!
つらい経験をした珠が、ここからどんな道を選ぶのか、見守っていきたいね。
【朝ドラ『ブラッサム』1話~最終回まで全話記事はこちら】


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