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雪煙チェイスあらすじネタバレ(前編)|犯人は誰?女神を探せ!

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ドラマ『雪煙チェイス』は、雪山を舞台にした強盗殺人事件と、無実を訴える若者の逃走劇を描くサスペンスだ。

東京で起きた殺人事件の容疑者として疑われた大学生・脇坂竜実は、事件当日スキー場にいたという曖昧なアリバイを持っていた。

その証明の鍵となるのが、ゲレンデで偶然出会った正体不明の女性、通称“女神”の存在である。

警察に追われながら雪山を駆ける竜実と、真相に迫ろうとする刑事たち。果たして犯人は誰なのか、そして女神の正体とは何者なのか。

本記事では、物語の展開を踏まえつつ、事件の核心に迫るネタバレ考察を行っていく。

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雪煙チェイスネタバレあらすじ(前編)

東京・三鷹市で、80歳の老人・福丸陣吉が自宅で強盗殺人とされる事件が発生する。

現金が奪われ、絞殺された状態で発見された福丸の周辺を調べた警察は、犬の散歩アルバイトをしていた大学生・脇坂竜実に疑いの目を向ける。

竜実は事件当日、スキー場にいたと主張するが、一緒にいた人物を特定できず、アリバイは不完全なままだった。

竜実の記憶に残っていたのは、ゲレンデで偶然出会い、一緒に滑って写真まで撮った正体不明の女性スノーボーダーの存在だった。

彼女こそが無実を証明できる唯一の証人だと考えた竜実は、親友の波川省吾とともに、彼女が「ホームゲレンデ」と話していた長野・里沢温泉スキー場へ向かう。

一方、事件を追う刑事・小杉敦彦は、所轄と本庁の思惑が絡む中、部下の白井琴音とともに極秘捜査としてスキー場に潜入する。

探偵を装った聞き込みや内偵が進むにつれ、捜査の包囲網は徐々に狭まり、竜実と波川は追い詰められていく。

雪山では町おこし企画や観光客で混雑する中、わずかな手がかりを頼りに“女神”を探し続ける二人。

警察の影が迫る中、逃げる竜実と追う捜査陣の緊迫した追走劇が、白銀の世界で本格的に動き出していく。

やがて偶然と思われた出会いが、事件の真相へと結びついていく。

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雪煙チェイスネタバレ|犯人は誰なのか?

物語前半で強く疑われるのは、被害者と接点を持っていた大学生・脇坂竜実である。

現場近くで働いていた事実、不十分なアリバイ、そして警察に追われる展開は、視聴者に「彼が犯人なのではないか」という印象を与える。

しかし物語を丁寧に追っていくと、その構図には明確な違和感が残る。

もし竜実が真犯人であれば、自ら進んで“女神”を探し回り、危険を冒してまで無実を証明しようとするだろうか。

さらに、竜実は常に受け身で行動しており、計画的犯行をうかがわせる描写がほとんどない。

警察に追われながらも逃走そのものを目的とせず、あくまで真実に辿り着こうとする姿勢が一貫している点も重要だ。

一方で、捜査側は状況証拠を積み重ねることで竜実を追い詰めていくが、それは「分かりやすい犯人像」を作り上げているようにも見える。

このドラマでは、視聴者が竜実を疑う過程そのものがミスリードとして機能している可能性が高い。

犯人は竜実ではなく、彼の行動を通して浮かび上がる“別の人物”の存在こそが注目すべきポイントだろう。

竜実は犯人ではなく、真相へ導くための視点役であり、疑われることで物語を前に進める装置として配置された存在だと考えられる。

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雪煙チェイスあらすじ|ゲレンデの女神は誰なのか?

物語の中で“女神”と呼ばれる正体不明の女性は、単なる偶然の出会い以上の意味を持つ存在として描かれている。

彼女は竜実のアリバイを証明できる唯一の人物であり、同時に事件の真相へと繋がる鍵でもある。

しかし名前も連絡先も分からず、写真だけを残して姿を消す彼女の存在は、あまりにも都合が良すぎるようにも映る。

ここで重要なのは、女神が「証人」であると同時に「疑念の対象」でもある点だ。

もし彼女が完全な無関係者であれば、ここまで物語の中心に据えられる必要はない。

むしろ、女神は事件の周辺に意図的に配置された存在であり、竜実を救う希望として描かれながら、その正体次第では物語の前提を大きく揺るがす人物になり得る。

また、“女神”という呼び名そのものが示すように、彼女は竜実にとって都合の良い存在として理想化されている。

だが、理想化される存在ほど、現実では裏切りや真実を抱えていることが多いのも、このドラマのトーンだ。

女神は本当に竜実を救う存在なのか、それとも事件を別の方向へ導く人物なのか。

女神の正体を追うことは、単に人物を特定することではない。

竜実が信じている“無実の物語”そのものが正しいのかを問い直す行為であり、後半で明かされる真実への重要な入口だと考えられる。

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雪煙チェイスネタバレ|警察はなぜ竜実を犯人と決めつけたのか

警察の捜査を見ていると、脇坂竜実は早い段階から「犯人候補」として固定されていた印象が強い。

被害者との接点があり、不完全なアリバイを持つという事実は確かに疑いを向ける要素だが、それ以上に捜査側は竜実を“疑いやすい存在”として扱っていたように見える。

若い大学生、金銭が絡む事件、そして逃げるような行動――これらが重なり「まずは彼だ」という空気が捜査全体を支配していく。

対照的なのが、小杉敦彦の姿勢だ。

小杉は竜実の行動に違和感を覚え、単純な犯行動機や行動パターンでは説明できない点に疑問を持ち続けている。

しかし、その疑問は組織の中でほとんど共有されず、捜査方針に反映されることもない。

警察組織は一度定めた“仮説”を前提に動きやすく、異論は足を止める要素として扱われがちだ。

結果として、捜査は「竜実が犯人である前提」で積み上げられ、彼の無実を示す可能性は意図せず切り捨てられていく。

この構図は、警察が悪意を持って決めつけているというより、効率と合理性を優先するあまり、疑問に耳を傾けなくなる危うさを描いているように思える。

小杉の孤立は、その歪みを示す象徴であり、竜実が追い詰められていく最大の理由でもあったのではないだろうか。

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雪煙チェイス|ドラマあらすじの見どころは“雪山を駆ける逃亡劇”が生む緊張感

『雪煙チェイス』の最大の見どころは、無実を証明するために雪山を駆け続ける逃亡劇という、シンプルながら強い緊張感を孕んだ設定にある。

主人公・竜実が疑いを晴らすために探す唯一の希望は、名前も連絡先も分からない謎の女性スノーボーダー。

広大で過酷な雪山という自然環境そのものが、サスペンスの圧力となって物語にのしかかっていく。

静まり返った雪景色と、息詰まる追走シーンの対比は鮮烈で「本当に彼は犯人なのか?」という疑念を視聴者に突きつけ続ける。

一方で、どこか能天気で人の良い竜実と、切れ者で冷静な親友・波川とのやり取りが、張り詰めた展開の中に程よいユーモアを添えている点も印象的だ。

重いテーマを扱いながらも、視聴者を最後まで引き込むバランス感覚こそが、本作の大きな魅力と言えるだろう。

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雪煙チェイスドラマネタバレ(前編)まとめ

『雪煙チェイス』前編は、無実を証明するために逃げ続ける脇坂竜実と、彼を追う警察という構図を通して「疑われることの怖さ」と「真実に辿り着く難しさ」を丁寧に描いた。

竜実は犯人と決めつけられ、追われる立場に置かれながらも、唯一の希望である“女神”を探し続ける。

一方、警察は合理性を優先するあまり、一度立てた仮説から離れられず、小杉敦彦の疑問にも耳を傾けようとしない。

竜実は無実を証明できるか。

女神の正体は何者なのか。

雪山に残された数々の違和感は、後編で一気に回収されることになる。

すべてが繋がったとき、この逃亡劇はまったく違う意味を帯びて見えてくるはずだ。

『雪煙チェイス』後編では、真犯人と“ゲレンデの女神”の正体が明らかになります。

雪山逃亡劇の結末までを整理していますので、ぜひあわせてご覧ください。

👉雪煙チェイス(後編)真犯人と女神の正体判明!あらすじネタバレ

【アラカンサヲリのひとこと】

雪山を舞台にした逃亡劇という分かりやすい設定の中で「疑われる怖さ」と「信じてもらえない孤独」をここまで丁寧に描いた前編だったと思います。

竜実が必死に無実を証明しようとする姿は切実で、同時に警察が一度立てた仮説から離れられない怖さも強く伝わってきました。

特に小杉敦彦の違和感が組織の中でかき消されていく描写は印象的で、観ていて胸がざわつきます。

前編で積み重ねられた違和感がどう回収されるのかを、じっくり見届けたいです。

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