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豊臣兄弟30話|清州会議で秀吉が筆頭家老へ!市は勝家に嫁ぐ

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『豊臣兄弟!』第30話では、織田家の後継者を決める清州会議が開かれ、秀吉が一気に主導権を握ります。

三法師の誘拐を利用した小一郎の策略や、市が勝家との結婚を決めた理由についても考察します。

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豊臣兄弟30話ネタバレあらすじ

『豊臣兄弟!』30話では、織田家の後継者を決める清州会議を前に、三法師の誘拐騒動が起こります。

秀吉と小一郎が主導権を握るまでのあらすじを振り返っていきましょう。

織田家の後継者を決める清州会議

『豊臣兄弟!』30話では、信長亡き後の織田家を誰が継ぐのかを決めるため、清州城で評定が開かれることになりました。

嫡孫の三法師はまだ3歳のため、名代として政を担う人物が必要です。

次男・信雄は失策が多く、三男・信孝は山崎の戦いでの功績を理由に自らを推していました。

一方、与一郎を亡くして沈む慶を残すことに迷いながらも、小一郎は秀吉に説得されて清州へ向かいます。

到着後は諸将の思惑を探るため聞き込みを始め、評定の裏で誰がどちらにつくのかを慎重に見極めていきました。

三法師が姿を消す!信雄が企てた誘拐

『豊臣兄弟!』30話では、評定前夜に勝家、長秀、恒興、秀吉の4人が集まり、織田家の今後について話し合いました。

秀吉は三法師を当主に立て、4人で支える合議制を提案。

さらに勝家と市の縁談を持ちかけ、全員が織田家の一員として団結する案を示します。

そこへ小一郎が現れ、三法師が姿を消したと急報。信雄と三法師の侍女が通じていたことから、信雄が連れ去らせたと判明します。

騒ぎを大きくできない4人は小一郎と協力し、暗がりに隠れていた三法師を無事に救出しました。

小一郎は信雄の企てを利用していた

『豊臣兄弟!』30話では、三法師の誘拐騒動が秀吉に有利な流れを生みました。

妙覚寺で行われた三法師の初お目見えの日、官兵衛は小一郎に、誘拐そのものが羽柴側の狂言だったのではないかと疑いを向けます。

小一郎はそこまでの策ではないと否定しながらも、信雄の企てに気づきながら、あえて見逃していたことを明かしました。

三法師を救出するために家老4人が団結したことで、長秀と恒興は秀吉の合議制案に賛同。

勝家も従わざるを得なくなります。

小一郎は信雄の浅はかな行動まで利用し、秀吉が主導権を握れる状況を整えていたのです。

三法師を抱いた秀吉が筆頭家老を宣言

『豊臣兄弟!』30話では、家老4人による合議制が決まり、秀吉は畿内の主要地を得て織田家最大の勢力となりました。

数日後、妙覚寺で三法師の初お目見えが行われます。

腹痛を理由に欠席するはずだった秀吉は、寧々たちが用意した打掛をまとった三法師を抱いて登場。

集まった家臣を前に、自らが織田家の筆頭家老として三法師を支えると宣言します。

さらに三法師は秀吉と練習していた言葉を口にし、秀吉への信頼を示しました。

勝家、長秀、恒興は完全に出し抜かれ、秀吉が織田家の主導権を握ったことを見せつけられます。

市が勝家に結婚を申し出る

『豊臣兄弟!』30話の終盤では、信長の死後、抜け殻のようになっていた市にも大きな変化が訪れます。

清州会議を前に、秀吉は勝家を織田家の一員として合議制に引き込むため、市との縁談を持ちかけていました。

しかし、市は誰かに決められた縁談を受け入れるのではなく、自ら勝家を呼び出します。

そして「やらねばならぬことができた」と告げ、自分を妻にするよう迫りました。

信長を失い、生きる目的まで見失っていた市が再び立ち上がった瞬間です。

市の決断には、織田家の行く末を秀吉だけに委ねまいとする強い覚悟が表れていました。

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豊臣兄弟30話|小一郎はなぜ三法師の誘拐を見逃したのか

『豊臣兄弟!』30話で、小一郎が三法師の誘拐を見逃したのは、信雄の企てを利用して秀吉の合議制案を通すためだったと考えられます。

清州会議を前に、勝家は信孝、恒興は信雄を支持し、長秀も態度を明らかにしていませんでした。

このままでは家老4人の意見はまとまらず、秀吉が提案した三法師を支える合議制も受け入れられなかったでしょう。

そこで小一郎は、信雄が三法師を連れ去ろうとしていると気づきながら、すぐには止めませんでした。

三法師の危機を家老4人で解決すれば、対立していた者たちを一時的に団結させられます。

さらに、誘拐を企てた信雄が名代にふさわしくないことも明らかにできました。

小一郎は誘拐そのものを仕組んだわけではありません。

しかし、信雄の浅はかな企てを秀吉の追い風へ変えたのです。

人の動きを読み、起きた出来事を最大限に利用する小一郎の政治的な怖さが表れた策だったのではないでしょうか。

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豊臣兄弟30話|市が勝家との結婚を決めた本当の狙い

『豊臣兄弟!』30話で、市が勝家との結婚を決めたのは、秀吉の台頭を抑え、織田家を守るためだったと考えられます。

信長を失った市はしばらく抜け殻のようになっていました。

しかし、清州会議を経て秀吉が三法師を抱き、織田家の筆頭家老を宣言したことで状況が変わります。

三法師を支えるという名目で、秀吉が織田家の実権を握ろうとしていることを見抜いたのでしょう。

市は秀吉から持ちかけられた縁談に従ったのではなく、自ら勝家を呼び出し、結婚を迫りました。

「やらねばならぬことができた」という言葉からも、個人的な思いより織田家の行く末を優先した決断だったことが伝わります。

市にとって勝家は、信長への忠義が厚く、秀吉に対抗できる力を持つ存在です。

勝家の妻となって立場を強め、三法師と織田家を秀吉の思いどおりにはさせない。

市の結婚には、新たな戦いへ踏み出す覚悟が込められていたのではないでしょうか。

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豊臣兄弟30話の見どころ|秀吉が織田家の主導権を握った瞬間

『豊臣兄弟!』30話の見どころは、三法師の初お目見えの場で、秀吉が織田家の主導権を握った瞬間です。

清州会議では家老4人による合議制が決まったため、表向きは勝家、長秀、恒興、秀吉が対等な立場でした。

しかし、腹痛で欠席するはずだった秀吉は、三法師を抱いて家臣たちの前に登場します。

そして自らを織田家の筆頭家老と宣言し、三法師を支えていく立場を強く印象づけました。

さらに三法師が、事前に秀吉と練習した言葉で信頼を示したことにより、周囲には秀吉こそが後継者を支える中心人物だと映ったはずです。

勝家たちは反論する機会さえ与えられず、苦い表情を浮かべるしかありませんでした。

幼い三法師の存在と大勢の家臣が集まる場を巧みに利用し、決定済みの合議制を事実上、自分中心の体制へ変えてしまった秀吉。

その抜け目のなさには驚かされる一方、天下人へ近づく政治力がはっきり表れた場面だったと思います。

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豊臣兄弟30話まとめ

『豊臣兄弟!』30話では、清州会議を経て秀吉が織田家の筆頭家老となり、主導権を握りました。

信雄の企てを利用した小一郎の策が光る一方、市も勝家との結婚を決意。

秀吉と勝家の対立が、いよいよ本格的に始まりそうです。

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『豊臣兄弟!』は各話ごとに物語が大きく動いていきます。

小一郎や藤吉郎の成長や信長の戦略など、他の回の展開も気になる方は、全話あらすじと考察・史実とドラマの違いをまとめた記事もあわせてご覧ください。

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