ドラマ『一次元の挿し木』では、恩師・石見崎の不可解な行動が気になったかたも多かったのではないでしょうか。
200年前の人骨鑑定を悠に依頼しただけでなく、誰かへ意味深なメールを送り、真理を夜中に連れ出し、書類を燃やした直後に何者かに殺害されます。
一連の行動を見ると、石見崎は事件の真相に関わる重大な秘密を知っていたようにも感じました。
第2話が始まる前に、第1話のおさらいも兼ねて石見崎の行動を振り返ってみましょう。
本記事では、石見崎の行動を時系列で整理しながら、その真意や黒幕の可能性について考察していきます。
一次元の挿し木|石見崎の不可解な行動とは
ドラマ『一次元の挿し木』では、石見崎の行動にいくつもの違和感が残されました。
まずは事件当日に描かれた不可解な行動を、一つずつ振り返っていきましょう。
なぜ悠に200年前の人骨鑑定を依頼したのか
ドラマ『一次元の挿し木』で私が最初に疑問に感じたのは、石見崎がなぜ悠へ200年前の人骨鑑定を依頼したのかという点です。
石見崎自身も遺伝子学の専門家でありながら、あえて悠を選んだことには大きな意味があったように感じました。
さらに石見崎は悠に「今見ている世界が全てではない」という意味深な言葉を残しています。
この言葉は、人骨だけでなく事件全体の真相を示唆するメッセージだったのではないでしょうか。
私は石見崎が、自分の身に危険が迫っていることを感じ取り、真実を託せる相手として悠を選んだ可能性も否定できないと思います。
この依頼こそが、悠を真相へ導く第一歩だったように感じました。
誰に「白骨」を知らせるメールを送ったのか
私は、石見崎が「白骨」に関するメールを送った相手は仙波佳代子ではないかと考えています。
石見崎はメールを送信した後も落ち着かない様子で何度も時間を気にしており、誰かを待っているようにも見えました。
そして自宅のチャイムが鳴ると、すりガラス越しの人物を見て「先生?」と呼びかけています。
現時点では相手の正体は明かされていませんが、この「先生」が仙波佳代子だった可能性は十分考えられます。
その理由は、石見崎の葬儀に仙波が姿を見せていたからです。
もし石見崎が信頼できる人物へ助けを求めていたのであれば、事件の真相を共有していた相手が仙波だった可能性もあります。
この場面は一見短い描写でしたが、後の展開につながる重要な伏線ではないでしょうか。
真理を誰に託したのか
私は、石見崎は真理を危険な組織へ引き渡したのではなく、信頼できる人物へ託したのではないかと考えています。
その理由は、車椅子を押しながら何度も「大丈夫だからね」と優しく声をかけていたからです。
もし危険な相手へ渡すのであれば、このような安心させる言葉は掛けなかったように思います。
一方で、真理を迎えに来た人物たちはサングラスをかけ、警護のような雰囲気もあり、一見すると不穏な印象を受けました。
しかし私は、その演出が視聴者を惑わせるミスリードだった可能性もあると感じています。
真理は連れ去られたのではなく、保護されたのではないでしょうか。
そして、その受け入れ先が石見崎の信頼する組織、あるいは仙波佳代子と関係する組織だった可能性も考えられます。
現時点では真相は明かされていませんが、この場面も今後の展開につながる重要な伏線の一つだと感じました。
書類を燃やしていたのは証拠隠滅?
私は、石見崎が書類を燃やしていたのは証拠隠滅だった可能性が高いと考えています。
実際に石見崎が燃やしていた書類には「結果論」という文字が確認できました。
しかし、その書類が何について書かれたものなのかは明かされていません。
私は、200年前の人骨や遺伝子研究に関する論文や研究資料だった可能性があるのではないかと考えています。
石見崎は遺伝子分類学を専門とする教授であり、人骨鑑定を悠へ依頼したことを考えると、これまで研究してきた内容と無関係とは思えません。
もし、その書類が世に出せない研究結果だったとすれば、自ら燃やしたのも納得できます。
現時点では真相は分かりませんが、石見崎の不可解な行動を振り返ると、一つひとつの出来事が少しずつつながり始めているように感じました。
一次元の挿し木|石見崎は誰に殺された?
京一が殺害を指示した可能性
ひとつは、京一が石見崎の殺害を指示した可能性です。
京一は悠から200年前の人骨と紫陽のDNAが一致したことを聞いても冷静な様子で「誰にも話さないでほしい」と口止めをしていました。
さらに「まだ君が知らないことがある」と意味深な言葉も残しており、事件の真相を知っている可能性は十分考えられます。
一方で、石見崎とは旧友でもあり、訃報を聞いた際には驚いた表情を見せていたことから、京一自身が殺害を指示した可能性は高くないとも感じました。
しかし、日江製薬では「ロクゼロ」という言葉を使い、証拠を残さないよう指示する場面も描かれています。
さらに中国企業による買収話も進んでおり、表に出せない研究や違法な実験が行われていた可能性も否定できません。
そう考えると、石見崎が燃やしていた論文や研究資料とも何らかの関係があるのではないかと私は考えています。
メールの相手が犯人だった可能性
ふたつ目は、メールの相手が事件に関わっていた可能性です。
私はメールの相手が仙波佳代子ではないかと考えています。
しかし、もし仙波だったとしても、犯人とは限らないのではないでしょうか。
石見崎が「先生?」と呼びかけていたことや、葬儀に姿を見せていたことを考えると、石見崎が信頼を寄せていた人物だった可能性もあります。
一方で、ドラマはまだ第1話ということもあり、仙波が完全に無関係だとも言い切れません。
表では石見崎の協力者でありながら、裏では別の立場で動いていた可能性も否定できないからです。
現時点では情報が少ないものの、メールの相手が誰だったのかは、石見崎殺害の真相を解く大きな鍵になりそうです。
悠とすれ違った謎の男が関与した可能性
三つ目は、悠とすれ違った謎の男が石見崎殺害に関与していた可能性です。
私は現時点では、この人物が最も怪しい存在ではないかと考えています。
その理由は、ループクンド湖で発掘に携わっていた人物が、この謎の男によって拉致される場面が描かれていたからです。
さらに、悠が石見崎の自宅へ向かう途中、この男とすれ違った際、悠はふと振り返る様子を見せました。
この描写には何らかの意味があり、不審な人物だと感じて振り返ったのか、それとも過去にどこかで見覚えがあったのか、二つの可能性が考えられます。
また、石見崎唯が悠へ協力を求める場面でも、この男は離れた場所から二人の様子を静かに見つめていました。
まるで二人の行動を監視しているようにも見え、事件の裏で動く重要人物なのではないかと私は予想しています。
一次元の挿し木|石見崎の行動はすべてつながる?(まとめ)
ドラマ『一次元の挿し木』第1話を振り返ると、石見崎の行動はすべて一つにつながっていたように感じます。
悠へ200年前の人骨鑑定を依頼したこと、意味深なメールを送ったこと、真理を託したこと、そして書類を燃やしていたこと。
一つひとつは別々の出来事に見えますが、石見崎は何らかの真実を知り、その秘密を守ろうとしていたのではないでしょうか。
そして、その直後に殺害されたことを考えると、事件は偶然ではなく計画的だった可能性もありそうです。
第2話では、これらの点と点がどのようにつながっていくのか注目したいところです。
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物語の伏線や登場人物の変化を振り返りながら、第1話から最終話まで随時更新しています。


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