朝ドラ『ブラッサム』は、作家・宇野千代さんをモデルにした物語です。
「ブラッサム」を意味するタイトルには、どんな思いが込められているのでしょうか。
この記事では、タイトルの意味や主な登場人物、各週のあらすじをまとめます。
ブラッサム全話あらすじ・ネタバレ
朝ドラ『ブラッサム』の各週のあらすじを、放送に合わせてまとめていきます。
気になる週から読めるよう、詳しい記事へのリンクも載せています。
1週(1話~5話)「私の父、私の母」あらすじ
明治41年、山口県岩国。
珠は厳しい父・清治におびえながら、優しい継母・リョウを慕って暮らしていた。
罰で入れられた蔵では読書を楽しみ、様子を見に来たリョウから、血のつながりによらない愛情を聞く。
学校で父についての作文を発表すると、カナリアをかわいがる姿を描かれた清治は上機嫌に。
ところが、リョウが誤って鳥を逃がしたことで激怒し、リョウは実家へ去ってしまう。
母と離れたくない珠はリョウを迎えに行き、ともに帰宅。怒る父にひるまず、カナリアは戻らなくても家族で暮らしたいと訴える。
清治はその願いを受け入れ、リョウとの生活が戻った。やがて5年がたち、珠は高等女学校へ通うようになる。
【ブラッサム1週の詳しい記事はこちら】
🌸ブラッサム1週|珠に厳しいおととさま!なぜカナリアに執着する?
2週(6話~10話)「父からの、解放」あらすじ
放送後詳しい記事アップします。
ブラッサムとは?タイトルに込められた意味
『ブラッサム』というタイトルにはどんな意味が込められているのでしょうか。
『ブラッサム』ドラマタイトルの意味とモデル・宇野千代さんとの関係を探っていきます。
「ブラッサム」は開花|「咲き誇れ」に込めた思い
ブラッサムとは、英語で「花が咲く」「開花する」という意味です。
ブラッサムと聞くと、松田聖子さんの「チェリーブラッサム」が浮かんでしまうのは私だけかな……。
ドラマのタイトルには「咲き誇れ」という思いが込められているそうです。
小説家を目指す葉野珠にとっても、自分を奮い立たせる言葉になるのでしょうね。
花は、咲く時期がそれぞれ違うもの。
うまくいかない日が続いても「私の出番はこれから!」と思うと、なんだか勇気が湧いてきます。
珠はどんな経験を重ねて、自分の花を咲かせるのでしょうか。
放送が楽しみです。
チェリー・ブラッサムの桜は宇野千代のトレードマーク
朝ドラ『ブラッサム』のモデル・宇野千代さんにとって、桜はトレードマークでした。
宇野さんは小説を書く一方で、愛する桜を着物の柄にも取り入れています。
何をきっかけに、そこまで桜に心をひかれたのでしょうね。
桜は毎年咲いて、見る人を幸せな気持ちにしてくれます。
でも、桜の季節には出会いや別れの記憶も重なりますよね。
明治・大正・昭和を生きた宇野さんも、多くの人との出会いや別れを経験しながら、自分の人生を花開かせてきたのだと思います。
タイトルの『ブラッサム』に宇野さんの桜も重なっていると知ると、ドラマでは珠の人生をどう描くのか、ますます楽しみになります。
ブラッサムの主な登場人物・キャスト
朝ドラ『ブラッサム』の主人公・葉野珠と、その家族や身近な人々を紹介します。
| 登場人物 | キャスト | 役柄 |
|---|---|---|
| 葉野珠 | 石橋静河 | 岩国で育った主人公。本好きの少女が、さまざまな経験を重ねて作家を目指す。 |
| 葉野珠(1980年代) | 加賀まりこ | 80歳を超えても執筆を続ける珠。 |
| 葉野清治 | 渡部篤郎 | 珠の父。酒造家の出身で、子どもたちのしつけに厳しい。 |
| 葉野リョウ | 国仲涼子 | 珠の継母。清治の後妻となり、珠と弟妹を育てる。 |
| 葉野守 | 日向亘 | 珠の弟で葉野家の長男。責任感が強く、家族を大切にする。 |
| 葉野俊子 | 伊東蒼 | 珠の妹。工場で働いて家計を助け、姉の生き方から影響を受ける。 |
| 葉野英男 | 藤原大祐 | 珠の弟で末っ子。素直な性格で、家族からかわいがられる。 |
| 木村照子 | 山田真歩 | 珠の亡き実母の妹。姪の珠を何かと気にかける。 |
| 木村保 | 金子大地 | 照子の次男で珠のいとこ。勉強ができ、落ち着いた人柄。 |
| 岩田梅 | 松本穂香 | 珠の幼なじみ。「岩田屋」の一人娘で、おっとりした性格。 |
| 藤川優子 | 松たか子 | 長年にわたり、仕事と暮らしの両面で珠を支える秘書。 |
出典:ステラnet(NHK財団)「ブラッサム」キャスト発表
ブラッサムのモデル・宇野千代はどんな人?
朝ドラ『ブラッサム』のモデル・宇野千代さんは、小説や随筆、着物のデザインなど幅広く活躍した人物です。
その歩みと、桜を愛した背景を見ていきます。
宇野千代とは?小説・随筆から着物デザインまで活躍
宇野千代さんは、1897年に現在の山口県岩国市で生まれた作家です。
代表作には『色ざんげ』『おはん』があります。
『おはん』では野間文芸賞を受賞しました。
小説や随筆を書くほか、ファッション雑誌『スタイル』の創刊や着物のデザインにも取り組みました。
さらに、85歳で発表した自伝的作品『生きて行く私』はベストセラーに。
年齢を重ねても、書くことへの情熱は衰えなかったんですね。
85歳で多くの読者の心をつかむなんて、たまげます。
「もうこの歳だから」と尻込みしてしまう私には、背中を押される話です。
98歳まで生きた宇野さんの人生には、好きなことを続ける力があったのだと感じます。
宇野千代はなぜ桜を愛した?故郷・岩国とのつながり
宇野千代さんが桜を愛した背景には、故郷・岩国の風景がありました。
宇野さんは桜を故郷の花であり、自分の心に残る花だと語っています。
その美しさが、後に桜柄の着物をデザインすることにもつながったそうです。
岩国を離れ、さまざまな場所で暮らしていても、故郷の桜は心の中に咲いていたんでしょうね。
着物に桜を散りばめたのも、ただ花の形が好きだったからではなく、大切な故郷を身近に感じられたからなのかなと思いました。
宇野さんは80歳のとき、生家の庭に桜の苗木も植えています。
長い人生を歩んだあとに、故郷でまた桜を育てるなんて素敵ですよね。
珠にとっての岩国がドラマでどう描かれるのかも、楽しみになりました。
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