スティンガーズ7話 では、ゲストキャストは黒谷友香さんと近藤芳正さんをむかえ、逃亡犯をめぐる物語に 衝撃の幕が開きました。
黒谷さんが演じるのは、12年前に夫を殺害し、さらに潜伏先でも新たな事件を起こしたという世間を震撼させた指名手配犯。
一方の近藤さんは、過去に警察に身を置いていた“元刑事”という立場で物語に関わり、その正体が大きな謎として描かれます。
重厚感あるふたりの存在が、ドラマ全体に緊張感をもたらしました。
そして見どころは、スティンガーズキャストの中でも井内悠陽さんが黒谷さんとの対峙でどんな表情を見せるのか。
若手ならではの熱量とベテラン俳優の怪演が交差する場面は、息をのむほどスリリングです。
舞台は蒲田――羽根つき餃子で知られる街を潜入捜査の拠点に、スーパーや雀荘、スナックにまでスティンガーズが散り、犯人を追い詰めていく展開も見逃せません。
主題歌が響くラストシーンの余韻も相まって、SNSでは「ドラマの意味深さ」「キャストの迫真の演技」に熱い反応が寄せられたようです。
この記事では、第7話のネタバレとあわせて、ゲストキャストのプロフィールや過去作、演技の見どころを徹底解説。
さらなる衝撃の真相にも迫っていきたいと思います。
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スティンガーズ7話|ゲストキャストは黒谷友香と近藤芳正
スティンガーズ7話のゲストは黒谷友香さんと近藤芳正さんでした。
蒲田の街を舞台に繰り広げられる潜入捜査で、黒谷さんは世間を震撼させた指名手配犯を怪演し、近藤さんは元刑事という謎めいた役どころで物語に深く関わります。
緊張感あふれる二人の存在が、若手キャストの井内悠陽さんとの絡みによってさらに際立ち、物語をぐっと引き締めました。
この記事では、第7話のあらすじネタバレだけでなく、黒谷友香さんと近藤芳正さんのプロフィールや代表作、そして演技の見どころまで探ってみました。
黒谷友香
黒谷友香さんは1975年12月11日生まれ、大阪府出身の女優で現在49歳(2025年時点)。
高校時代からモデルとして活動し、持ち前のスタイルと華やかな存在感で注目を集めました。
その後女優へと転身し、サスペンスからラブストーリーまで幅広く出演。
第7話では、12年前に夫を殺害し潜伏先でも再び事件を起こした指名手配犯・沖野知鶴を演じ、冷徹さと妖しさを兼ね備えた怪演で物語を大きく動かしました。
代表作には『大奥』『夜王』、映画『沈黙のパレード』などがあり、知的で凛とした役柄から人間味あふれるキャラクターまで自在に演じ分けられる実力派として長年にわたり支持を集めています。
今後も年齢を重ねるごとに演技の幅を広げ続ける女優です。
近藤芳正
近藤芳正さんは1961年8月13日生まれ、愛知県出身の俳優で現在64歳(2025年時点)。
10代で劇団に入り舞台経験を積み、映像作品へと活動の幅を広げました。
柔らかな雰囲気を持ちながら、役によって鋭さや温かみを自在に表現できる名バイプレイヤーです。
第7話では“元刑事”という立場で登場し、正体が謎に包まれた存在としてスティンガーズの捜査に関わります。若手キャストの井内悠陽さんとの共演では、世代を超えた対比が際立ち、物語を深みあるものにしました。
代表作にはドラマ『相棒』、映画『シン・ゴジラ』、舞台『12人の優しい日本人』などがあり、作品に欠かせない存在として長く愛されています。今後も幅広いジャンルで活躍が期待されています。
スティンガーズ7話あらすじネタバレあり
第7話の舞台は東京・蒲田。
スティンガーズのメンバーは、地元に紛れるためスーパーや雀荘、スナックでアルバイトをしながら潜入捜査を進めていた。
ターゲットは過去に二度の殺人を犯した指名手配犯・沖野知鶴。
二階堂(森川葵)は元刑事の男に協力を依頼し、捜査に加える。
捜査は膠着するが、小山内(井内悠陽)が沖野の勤めるスナックに向かい、酔いつぶれて気づけば彼女の家にいた。
記憶を失ったまま潜入してしまったが、その際に髪の毛を入手。DNA鑑定の結果、指名手配犯と一致する。
沖野は近藤芳正さん演じる元刑事に「逃亡に疲れた、終わりにしたい」と告げ、遺体の居場所を話す。現場を掘り返すが遺体は見つからず、真相はさらに混迷を深めた。
やがて沖野は逃亡を企てるが、小山内が変装して迫る。しかし彼女はその狙いを見抜いており、案内された場所でも遺体はなく、小山内は掘った穴に突き落とされ埋められそうになる。
土にまみれ「信じていたのに」と号泣する小山内を乾(藤井流星)が救い出し、辛くも危機を脱する。
一方その頃、近藤演じる元刑事はスティンガーズ拠点で証拠を隠滅しようとしていた。
二階堂が現れ、ついに真実が明かされる。
近藤はメンバーを欺き、遺体が「ない」と思わせた場所に実際は遺棄していたのだ。
協力者のはずの元刑事が黒幕であったという衝撃の結末を迎え、第7話は幕を閉じた。
スティンガーズ7話|井内悠陽が演じる小山内の役どころを徹底解説
第7話で印象的だったのが、小山内を演じる井内悠陽さんの奮闘です。
まだ経験の浅い若手刑事でありながら、犯人に食らいついていく姿勢が物語の起点となりました。
最初にスナックの募集を頼みますが、ママから「もう募集は終わった」とあっさり断られ、悔しさをにじませます。
それでも諦めず違う方向から、乾(藤井流星)と客として潜入。グラスや氷入れトング―から指紋やDNAを採ろうと試みますが、犯人の警戒心は強く、狙い通りには進みませんでした。
ここで終わらないのが小山内の真骨頂。その後も接触を続けた結果、酔いつぶれて容疑者宅に転がり込み、偶然ながらも髪の毛を入手しDNA鑑定に成功します。
危なっかしい行動ではありましたが、その執念が突破口を開いたのです。
小山内はお酒は強くないのが分かりましたね。さらにこのシーンでは、緊張感と同時に若手らしい未熟さも丁寧に描かれていました。
また、変装して再び接触を試みる場面は、正直さすがに大きいなとツッコミしたくなりますが、しその拙さが逆にかわいらしく映り、一生懸命さがキャラクターの魅力を高めました。
終盤、穴に突き落とされ「信じていたのに」と号泣する姿は、無鉄砲さの裏にある純粋さを際立たせ、視聴者の胸を打ちます。
ベテラン勢と対比されることで、小山内は“守りたくなる新人刑事”として存在感を大きく広げました。
スティンガーズ7話|注目ポイントまとめ
第7話は、黒谷友香さん演じる逃亡犯と近藤芳正さん演じる元刑事、そして小山内役の井内悠陽さんが織り成す関係が最大の見どころでした。
逃亡に疲れた犯人の心の揺れ、協力者を装いながら裏切りを隠す元刑事、そして必死に食らいつき涙を流す若手刑事。
立場も世代も異なる三者の交錯が、物語に大きな厚みを与えました。
なかでも印象的だったのは、信頼が裏切りに変わる瞬間です。
協力者だと思われていた元刑事が実は黒幕だったという展開は、視聴者に強烈な衝撃を与えました。
小山内の「信じていたのに」という叫びは、彼女が逃亡をやめるという言葉からきっと信じたのに裏切られてしまった気持ちが大きくでたのかもしれません。
酔いつぶれた小山内を家まで運んでくれたり、朝食を作ってくれたりと小山内の目には彼女は心底悪い人間ではないと思ったことだったのでしょう。
新人刑事の成長を描きながら、ベテランの怪演と渋い演技を巧みに絡めたことで、第7話はシリーズの中でも印象に残る回となったといえるでしょう。
次回の第8話では、スティンガーズに新たな試練が待ち受けています。
これまでの潜入で積み重ねた信頼関係がどう揺らぎ、チームの結束にどんな影響を与えるのか。物語はいよいよ後半戦へ。
次なるターゲットと、井内悠陽さんをはじめとする若手キャストがどのように成長していくのかに注目です。
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