相葉雅紀さん・大森南朋さん・松下奈緒さんが主演を務める『大追跡警視庁SSBC強行犯係』第5話では、“双子”という衝撃のキーワードとともに、複雑な家庭事情を抱えた被害者と容疑者たちの関係性が浮かび上がってきました。
キャスト遠藤憲一さんがなんと一人二役で登場。
まさかの「双子の兄弟」を演じ分ける展開に、SNSでは「エンケン劇場、炸裂!」という声も。
一方、SSBC強行犯係のメンバーたちは、腐敗した遺体の発見から真相へと一歩ずつ迫っていきますが、今回の事件は一筋縄ではいかないようです。
さらに、濱田龍臣さんが演じる音大生と“半グレ”の役どころは同一人物なのか、それとも本当に双子なのか?真相を追うSSBCの捜査に緊張感が高まります。
第5話では、眞島秀和さん演じる“最低の父親像”も浮き彫りになり、物語に強烈な陰影を与えていました。
視聴者の間では「今期いちばん胸が痛いエピソードだった」との声も。
配信サービスでの視聴者もじわじわと増加している印象で、主題歌の存在感もますます際立ってきましたね。
この記事では、『大追跡警視庁SSBC強行犯係』第5話のあらすじネタバレとともに、キャストの演技やストーリーの感想、今後の展開にも注目しながら振り返っていきます。
大追跡~警視庁SSBC強行犯係~ネタバレ|5話キャスト濱田龍臣が演じる“ピアニスト”に疑惑の目!
捜査一課長・八重樫(遠藤憲一)と瓜二つの人物がテレビに映り込むという冒頭の驚きから始まった『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』第5話。
伊垣(大森南朋)や名波(相葉雅紀)たちが河川敷で発見された腐敗遺体の捜査に動くなか、防犯カメラ映像の解析から“ピアニスト”と称される青年が浮上します。
彼の名は浜田響。演じているのは若手実力派キャスト・濱田龍臣さんです。
響は、被害者・倉田一郎(眞島秀和)の周辺で「金づる」という言葉とともに映像に映っており、SSBC強行犯係が注目する存在に。
さらに母・百合子(山下容莉枝)の不自然な反応もあり、彼の素性に疑念が生まれていきます。
防犯映像、顔認証、位置情報と、デジタル捜査が積み重ねられていく中で、濱田龍臣さん演じる響の沈黙が際立ち、視聴者を引き込む展開に。
母親の言動もまた、何かを隠しているような含みを持ち、単なる“過保護な母”という一言では片づけられない複雑さを感じさせます。
第5話では、この“ピアニスト”の過去と現在が交錯しながら真相が少しずつ明らかに。
彼がただの容疑者なのか、それとも別の事情を抱えているのか――ドラマ『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』は、濱田さんの繊細な演技も相まって、さらに深みを増しています。
大追跡~警視庁SSBC強行犯係~5話ネタバレ|双子の謎と“虐待の記憶”がつなぐ過去の闇
河川敷で発見された遺体の身元が倉田一郎(眞島秀和)だと判明し、SSBC強行犯係の捜査が進む中で、物語は意外な方向へと動き出します。
捜査線上に浮かんだ音大生・浜田響(濱田龍臣)には、驚くべき過去がありました。彼には生き別れの双子の兄弟・稲城純一(濱田龍臣・二役)がいたのです。
かつて父・倉田による虐待と育児放棄によって、二人は児童養護施設に預けられ、それぞれ別々の家庭へと引き取られていきました。
物語では、響が左耳の聴力を失っているという過去が明かされ、その原因が倉田の虐待だったことが語られます。
純一は弟の苦しみを知ったことで、次第に怒りを募らせていった様子が描かれます。
さらに、響と純一の間で交わされた「邪魔者は殺した」というメッセージや、押収された凶器などが事件の全貌を浮かび上がらせていきますが、ふたりは一貫して黙秘を貫き、真相の核心にはなかなか届きません。
このエピソードでは、“双子”というミステリー要素と、“虐待”という現代的な社会問題が巧みに絡められており、視聴者に深い余韻を残します。
『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』第5話は、事件解決の先にある“心の闇”にも光を当てる重厚な回となりました。
大追跡~警視庁SSBC強行犯係~第5話ネタバレ|キャスト遠藤憲一が一人二役で挑む兄弟の絆と対立!
捜査一課長・八重樫雅夫として登場してきた遠藤憲一が、第5話では新たに“八重樫雅彦”という兄の役も演じることになり、視聴者の間でも話題に。
漁師としてテレビ番組に出演していたという設定で、冒頭から笑いを誘う演出が施されていました。
これまで無骨な刑事・雅夫を見せてきた遠藤が、双子の兄という柔らかいキャラクターを演じることで、ひとつのドラマの中に対照的な存在を生み出しています。
一人二役という難しい挑戦を自然にこなす遠藤の演技は、作品に奥行きを与えるだけでなく、「双子」という今話の重要なテーマとも重なっていきます。
というのも、発見された遺体・倉田とその双子の息子たち(濱田龍臣が二役で演じる)との関係が核心にあり、兄弟間の過去と現在が複雑に交差するストーリー展開になっていたからです。
刑事としての“兄弟”と、犯人側の“兄弟”が物語の中で対をなして描かれることで「血のつながり」と「絆の意味」を考えさせられるような構成に。
遠藤憲一というキャストをあえて一人二役に起用した狙いは、単なる演出以上の効果を発揮していたように感じられます。
大追跡~警視庁SSBC強行犯係~第5話ネタバレ|主題歌が彩る“告白の瞬間”…犯人は誰を守ったのか?
終盤、物語が一気に核心へと近づく中、視聴者の心に残ったのは主題歌が静かに流れるタイミングと“犯人”の告白の瞬間でした。
濱田龍臣が演じる二役――響と純一の複雑な関係が、最終局面で感情の爆発とともに描かれていきます。
響の聴力障害が過去の虐待によるものであったことが明かされると、その事実が純一の怒りの源だったと判明。
兄弟である純一は、弟を守るために父・倉田を手にかけた可能性が高まります。
ただし、物語は明確に語りすぎることを避けており、視聴者に“なぜ殺したのか”を考えさせる余白が残されていました。
純一の行動が復讐なのか、それとも弟への愛情からか。
主題歌の旋律とともに映し出される二人の沈黙は、まさにそれぞれの感情の深さを物語っているかのよう。
そこには加害者と被害者という単純な構図では片づけられない、複雑な「家族の痛み」がにじみ出ていました。
大追跡~警視庁SSBC強行犯係~という刑事ドラマにおいて、主題歌の入り方やタイミングはこれまで以上に印象的。
特に第5話では、真実が語られる瞬間に音楽がそっと寄り添うことで、映像と感情が自然にリンクする演出となっていました。
心にしみるラストの余韻は、主題歌の力もあってより一層際立ったものだったかもしれません。
大追跡~警視庁SSBC強行犯係~第5話ネタバレ|配信で見逃し厳禁!視聴率と今後の展開に注目
第5話では、連続放火事件から一転、河川敷で見つかった遺体をめぐる殺人事件へと物語が展開。
複数の伏線が張りめぐらされ、双子、虐待、家族の闇といった重いテーマが絡み合う展開は、まさに見逃し厳禁。
地上波での放送を逃してしまった方も、各種配信サービスでの視聴が可能なので、配信での“追いかけ視聴”はかなりおすすめです。
注目すべきは、回を追うごとに視聴率とSNSでの話題性がじわじわと上昇している点。
遠藤憲一の一人二役という話題性の高いキャスティングや、濱田龍臣の繊細な演技が視聴者に強く刺さっている印象です。
第5話は、特に「真犯人の動機が切ない」といった感想が目立ち、ストーリーへの没入感を高める結果となりました。
また、次回の第6話では、名波(相葉雅紀)の過去や人間関係に迫る展開が待っているようで、千葉雄大・渋谷謙人といった新キャストの登場にも期待が高まります。
警視庁SSBC強行犯係の内部の動きだけでなく、キャラクターの背景に迫る要素が盛り込まれることで、視聴者層の幅が広がりそうです。
ドラマ『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』は、刑事ものの枠を超え、家族や人間関係の複雑さも描く作品としてじわじわと評価を上げている様子。
今後の展開次第では、さらに話題を集めることになりそうです。
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