『一次元の挿し木』6話では、紫陽が真鍋導師の遺伝子から創られたクローンだったことが明らかになりました。
この記事では、6話のネタバレあらすじを振り返りながら、紫陽は生きているのか、牛尾もクローンなのかを考察します。
一次元の挿し木6話ネタバレあらすじ
京一が明かした紫陽の出生
唯は石見崎の娘・真理として京一と向き合い、紫陽の居場所を問いただします。
そこで京一が明かしたのは、紫陽が自然に誕生した子どもではなく、自分と石見崎、佳代子が関わった研究によって生み出された存在だったという事実でした。
計画を始めたのは京一の父・弓彦であり、石見崎もその研究に巻き込まれていたのです。
父の死まで計画と関係しているのではないかと迫る唯に、京一は真相を知らないと答えます。
それでも紫陽に会わせてほしいと涙ながらに訴える唯。
しかし、京一から返ってきたのは、紫陽はすでに亡くなっているという残酷な言葉でした。
佳代子が語るクローンプロジェクト
悠は友江に協力を求め、佳代子を呼び出すことに成功します。
紫陽は無性生殖によって生み出されたクローンではないかと問いかけると、佳代子は誕生していたこと自体を知らなかったような反応を見せました。
かつて日江製薬では、すでに亡くなっていた真鍋導師の遺伝子を使い、新たな命を誕生させる計画が進められていました。
母体として選ばれたのが、悠の母・楓だったのです。
弓彦の死後に計画は打ち切られましたが、石見崎は研究の事実を世間に公表しようとしていました。
佳代子が反対したのは、関係者の命まで狙われる危険を感じていたためでした。
石見崎の殺害現場にいた牛尾
石見崎が殺害された日、佳代子は研究内容の公表について話し合うため、彼の自宅を訪れる約束をしていました。
しかし、佳代子が到着したときには石見崎はすでに息を引き取っており、室内には牛尾の姿があったといいます。
この証言から、牛尾が石見崎の口を封じた可能性が一気に高まりました。
ただし、佳代子は犯行そのものを目撃していないため、牛尾が実行犯だと断定はできません。
佳代子から研究データを受け取った悠は、母を実験に利用した責任を追及します。
すると佳代子は、外部の人間よりも自分の身内を調べるべきだという意味深な言葉を残しました。
さらに牛尾は、佳代子を呼び出す手助けをした友江と圭太の前にも現れます。
「ループ・クンドの子は生きている」
悠に協力した友江は、佳代子を呼び出したあと自宅へ戻っていました。
ところが、友江と息子の圭太の前に突然、牛尾が姿を現します。
佳代子との接触を樹木の会に知られた可能性があり、親子にも危険が迫る展開となりました。
一方、唯は佳代子の自宅を訪れ、彼女が創り出した人間について話があると告げます。
そして、京一から紫陽は死んだと聞かされていたにもかかわらず、唯は佳代子に「ループ・クンドの子は生きてます」と伝えました。
紫陽をめぐる京一と唯の言葉が食い違うなか、そのまま物語は幕を閉じます。
一次元の挿し木6話|紫陽は生きている?
京一と唯の食い違う証言から、紫陽が本当に生きているのかを考察します。
京一が「紫陽は死んだ」と語った理由
京一は紫陽の生存を隠しているのではなく、本当に死んだと思い込まされているのかもしれません。
佳代子は悠から紫陽について聞き、クローンが誕生していたことに驚いていました。
研究に関わった佳代子でさえ知らなかったため、計画の情報は関係者の間でも共有されていなかったと考えられます。
京一も紫陽が亡くなったとだけ伝えられ、それを信じている可能性があります。
一方、唯は「ループ・クンドの子は生きている」と断言しており、京一より新しい情報をつかんでいるのでしょう。
京一が嘘をついた可能性も残りますが、誰かが紫陽の生存を隠しているのかもしれません。
唯はなぜ紫陽の生存を知っているのか
唯が紫陽の生存を口にした理由は、石見崎が燃やし損ねた資料を見つけた可能性と、佳代子にかまをかけた可能性の二つが考えられます。
石見崎は研究データを消去していましたが、すべてを完全に処分できたとは限りません。
唯が残された資料から、紫陽の生存につながる情報を見つけていた可能性があります。
一方、唯は京一に紫陽の居場所を尋ねており、生存を確信しているようには見えませんでした。
そこで研究に関わった佳代子にあえて「生きている」と言い切り、反応を確かめようとしたのかもしれません。
唯が証拠を握っているのか、それとも真相を引き出すための駆け引きなのか。
佳代子が次に何を語るかで明らかになりそうです。
一次元の挿し木6話|牛尾は樹木の会の教祖真鍋導師のクローン
一次元の挿し木6話|友江と圭太は牛尾に殺される?
『一次元の挿し木』6話の見どころは、紫陽がクローンとして誕生した経緯が明らかになったことです。
樹木の会は女性の導師を誕生させるため、ループ・クンド湖で発見された人骨からクローンを創る計画を進めていました。
京一、石見崎、佳代子が研究に関わり、悠の母・楓を母体として生まれたのが紫陽です。
さらに牛尾も真鍋導師のクローンだったことが判明。
200年前の人骨と紫陽のDNAが一致した謎だけでなく、タイトルにある「挿し木」の意味も見えてきました。これまで散りばめられていた謎が一つにつながる重要な回です。

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